横浜駅のおすすめ格安バーチャルオフィス8選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、横浜駅のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

横浜駅のおすすめ格安バーチャルオフィス8選

横浜駅周辺は、みなとみらい21地区に近接する神奈川県最大のビジネス街として知られています。2024年以降、スタートアップ支援やクリエイティブ産業向けの設備を充実させた新しいタイプのバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、月額660円からという格安プランから、法人口座開設サポートや充実した秘書サービスを提供する高機能施設まで、コストパフォーマンスに優れた横浜駅周辺のバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

横浜アントレサロン

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区北幸1丁目11番1号 水信ビル7階
最寄り駅横浜駅から徒歩4分(ジョイナス地下1階西口中央通り直結)
初期費用0円
月額費用バーチャルオフィス:3,800円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社アントレサロン
登記可能(追加料金0円)
郵送物受取・転送可能(郵便メール報告サービス:月額1,000円)
会議室利用可能(4名用:30分250円、6名用:30分400円)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://entre-salon.com/salon/yokohama/

おすすめポイント

横浜アントレサロンは、横浜駅から地下道直結の水信ビルに位置する、2014年創業の老舗バーチャルオフィスです。4階と7階の2フロアに分かれており、フリーデスクには私語禁止エリアと私語OKエリアを完備。プロジェクター付きの6名用会議室を30分400円という格安料金で利用可能です。東京・神奈川・埼玉の全10拠点が利用でき、月額3,800円から法人登記も追加料金なしで可能。雨の日も濡れずにアクセスできる地下直結の利便性も魅力です。

リージャス横浜駅西口ビジネスセンター

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区北幸1-11-5 相鉄KSビル6F・9F
最寄り駅JR・東急・京急・相鉄・横浜市営地下鉄・横浜高速鉄道「横浜駅」西口から徒歩3分
初期費用24,200円(税込26,620円)
月額費用14,300円(税込15,730円)〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(2室完備)
受付あり(バイリンガル対応、平日9:00-18:00)
法人口座サポート可能
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/yokohama-minatomirai-area/yokohama-nishiguch/

おすすめポイント

リージャス横浜駅西口ビジネスセンターは、横浜駅西口の再開発が進む活気あふれるビジネスエリアに位置する高級バーチャルオフィスです。総面積791平方メートルの施設内には43室・168ワークステーション・2会議室を完備し、24時間利用可能な充実した設備を提供。世界110カ国、日本国内170拠点のネットワークを活用でき、高速インターネット環境やWi-Fi完備、コインロッカー、フリードリンクなど、充実したビジネスサポート環境を整えています。また、新規オフィス契約で最大20万円分のクーポンがプレゼントされるキャンペーンも実施中です。

ワンストップビジネスセンター横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区高島2丁目11-2 スカイメナー横浜内
最寄り駅JR横浜駅より徒歩3分、東急東横線横浜駅より徒歩3分
初期費用9,800円
月額費用エコノミープラン:4,800円〜、ビジネスプラン:8,900円〜、プレミアムプラン:14,800円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社ワンストップビジネスセンター
登記可能
郵送物受取・転送可能(週1回無料転送付き)
会議室利用可能(1時間1,100円〜、平日・土日祝10:00-20:00)
受付あり(平日10:00-17:30)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://www.1sbc.com/branch/yokohama/

おすすめポイント

ワンストップビジネスセンター横浜は、横浜駅から徒歩3分の好立地に位置する、創業15年以上の実績を持つバーチャルオフィスです。郵便物の週1回無料転送サービスが標準装備され、全国47室の会議室が1時間1,100円から利用可能。20代以下の若者、女性、シニア、障がい者向けの起業家応援パックも用意されています。横浜市の企業進出支援制度を活用でき、最大5年間で5億円の法人市民税軽減も可能です。平日・土日祝日とも20時まで会議室が利用できる柔軟な運営体制も特徴です。

ビートビル

項目内容
所在地神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3-30-8 SYビル2階
最寄り駅JR横浜駅西口から徒歩5分
初期費用登記利用:55,000円、住所利用:11,000円
月額費用登記利用:8,800円、住所利用:3,300円
オフィス形態バーチャルオフィス・シェアオフィス
運営会社ビートビル
登記可能
郵送物受取・転送可能(転送は別料金)
会議室利用可能(ミーティングテーブル2時間まで無料)
受付あり(平日8:00-21:00、土日祝9:00-20:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://beatlebil.com/virtual/

おすすめポイント

ビートビルは、横浜駅西口から徒歩5分の場所に位置する、常時スタッフが常駐する安心のバーチャルオフィスです。毎月開催の『ただ語る。』というユニークなイベントを通じて、入居者同士の交流を促進。施設内にはウォーターサーバーやフリードリンク、電子レンジ、マッサージ機などの充実した設備を完備し、ドロップイン利用は2時間600円から、1日最大1,800円という格安料金で利用可能です。サインの必要な郵便物の受け取りにも対応しており、ネットショップを運営する女性起業家にも人気があります。

STAYUP横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア14階
最寄り駅JR・京急・私鉄各線「横浜駅」きた東口から徒歩6分
初期費用11,000円
月額費用スタンダード:4,950円〜、リッチ:9,350円〜、プレミアム:12,980円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社ラディックス株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能(プレミアムプランは転送無料)
会議室利用可能(4名用:1,650円/時間、6名用:2,200円/時間)
受付あり(平日8:30-20:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://stayup.jp/yokohama/

おすすめポイント

STAYUP横浜は、横浜港とベイブリッジを一望できる14階に位置する開放感溢れるバーチャルオフィスです。オフィス家具のショールームを兼ねており、30種類以上の高機能チェアや電動昇降デスクなど、多彩なワークスペース環境を提供しています。月1,000枚までの無料コピー・印刷サービスや約30種のフリードリンク、Suicaや顔認証による入退室管理システムを導入。二重ガラスによる防音性の高い会議室は、YouTube動画や商品紹介などの撮影にも最適な環境を整備しています。以上のリージャスネットワークの会議室が会員価格で利用可能で、横浜市の企業進出支援制度も活用できます。

Business-Airport横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区高島1-2-5 横濱ゲートタワー3F
最寄り駅JR「横浜駅」東口から徒歩5分、みなとみらい線「新高島駅」から徒歩1分
初期費用月額利用料2ヶ月分
月額費用バーチャルオフィス:9,400円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペース
運営会社東急不動産株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(6名用:2,750円/時、8名用:3,300円/時)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://business-airport.net/shop/yokohama/

おすすめポイント

Business-Airport横浜は、2021年竣工の横濱ゲートタワー3階に位置する東急不動産が運営する高級バーチャルオフィスです。最大120名以上収容可能な「BAカンファレンスセンター横浜」を併設し、大規模なセミナーやイベントにも対応。国際空港のラウンジをイメージした空間デザインで、オンラインミーティングルームは1名用の個室を30分550円で利用可能です。同ビル内にはコンビニやカフェ、プラネタリウムも併設され、横浜港を一望できる開放的な環境が特徴です。

Karigo横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢
最寄り駅地下鉄ブルーライン「三ツ沢上町駅」徒歩4分、JR「横浜駅」徒歩圏内
初期費用5,500円〜19,800円
月額費用ホワイトプラン:3,300円(個人)・5,500円(法人)、ブループラン:11,000円、オレンジプラン:16,500円
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社Karigo
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用東京・千葉の拠点のみ利用可能
受付あり(平日9:00-16:00)
法人口座サポートあり(金融機関担当者紹介可)
公式サイトhttps://karigo.net/tenpo/yokohama/

おすすめポイント

Karigo横浜は、2006年から運営する老舗バーチャルオフィス企業の横浜拠点です。横浜の商業の中心地に位置し、横浜ベイクォーター、高島屋、そごう、ビブレなど全国的に有名な商業施設が近接。月額3,300円という格安料金で、全国62拠点のネットワークが利用可能です。横浜駅から少し離れた郊外には、Jリーグチームの本拠地もある三ツ沢公園があり、港町「ヨコハマ」のブランド力を活かしたビジネス展開が可能です。60,000社以上の利用実績があり、法人口座開設サポートも充実しています。

レゾナンス横浜店

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区北幸2丁目
最寄り駅JR京浜東北線「横浜駅」9番出口より徒歩5分、横浜市営地下鉄ブルーライン「横浜」より徒歩4分
初期費用入会金5,500円
月額費用月1回転送プラン:990円〜、週1回転送プラン:1,650円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社ゼニス
登記可能
郵送物受取・転送可能(週1回または月1回)、写真でお知らせ無料
会議室利用可能(8名まで、会員優待価格1時間1,100円)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートあり(4つの銀行を紹介可能)
公式サイトhttps://virtualoffice-resonance.jp/access/yokohama/

おすすめポイント

レゾナンス横浜店は、2022年11月にオープンした横浜エリアで最安値を誇るバーチャルオフィスです。月額990円という格安料金で、郵便物の写真通知サービスと週1回または月1回の転送サービスが標準装備されています。4つの銀行口座開設サポートを提供できる唯一の施設で、最大8名収容可能な会議室を会員優待価格で利用可能。横浜駅から徒歩5分の好立地でありながら、1年払いの場合は初年度基本料金3ヶ月分無料キャンペーンも実施中です。

横浜 駅のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。横浜駅エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に横浜駅エリアは、みなとみらい21地区に近接するビジネス街として知られ、多くの施設が電話秘書代行サービスやオンラインミーティングルーム、会議室利用権など、ビジネスの成長をサポートするサービスを充実させています。また、法人口座開設サポートや税理士による経営相談など、スタートアップ企業向けの支援サービスも用意されています。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、会社の信用度とブランドイメージに大きく影響します。横浜駅エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく特徴が分かれています。例えば、リージャス横浜ブルーアベニューは、みなとみらい線新高島駅直結の12階建て高層ビルに位置し、多くの大手企業が入居しています。

また、JPR横浜ビルは横浜駅直近に位置し、アートギャラリーを彷彿とさせる内装デザインと多数の現代アートを展示した高級感のある空間を提供しています。建物のグレードは月額費用にも反映され、一般的に高グレードな建物ほど料金も高くなります。

みなとみらいや横浜駅前の超高層ビルでは月額30,000円以上かかることもありますが、一般的なオフィスビルでは月額3,000円台から利用可能です。業態や取引先との関係性を考慮しながら、適切なグレードの建物を選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

横浜駅エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額660円から39,900円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はGMOオフィスサポートの月額660円からで、法人登記可能なプランでも月額1,650円から利用できます。

初期費用は0円から55,000円と事業者によって大きく異なり、創業応援プランや女性起業家向けプランなどで初期費用が無料になるケースもあります。また、横浜市の企業進出支援制度を活用することで、最大5年間で5億円の法人市民税軽減も可能です。

料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、みなとみらいや横浜駅前などの一等地に位置する高級オフィスビルは月額20,000円以上からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて郵便転送サービスや電話転送サービスなどのオプション料金も考慮する必要があります。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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