愛媛のおすすめ格安バーチャルオフィス5選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、愛媛のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

愛媛のおすすめ格安バーチャルオフィス5選

愛媛県で起業や事業展開をお考えの方に、コストを抑えながら信頼性の高い事業拠点を確保できるバーチャルオフィスをご紹介します。愛媛県内には、新居浜びずの月額5,000円から、充実したサービスを提供する施設まで、様々なニーズに対応したバーチャルオフィスが存在します。今回は、特におすすめの施設を厳選してご紹介します。

リージャス松山市駅前ビジネスセンター

項目詳細
所在地〒790-0011 愛媛県松山市千舟町4-3-7 青野ビル1F
最寄り駅伊予鉄道「松山市駅」から徒歩3分
初期費用要問合せ
月額費用バーチャルオフィス:13,700円〜
オフィス形態バーチャルオフィス、レンタルオフィス、コワーキングスペース
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用あり(最大6名収容、1時間単位で利用可能)
受付あり(9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/matsuyama-area/matsuyamashi-ekimae/

おすすめポイント:

リージャス松山市駅前ビジネスセンターは、四国エリア最大の都市である松山市の中心部に位置するバーチャルオフィスです。市内の中心を東西に走る千舟町通りに面し、松山市役所や金融機関、大手企業のオフィスが集まるビジネス街に立地しています。施設内の会議室に加え、同ビル内にTKPの大型会議室も完備されており、大規模な会議やイベントにも対応可能です。有人受付による郵便・宅配の受け取りや電話取次サービスも提供され、世界120カ国のリージャスネットワークも利用できる点が特徴です。

ビジネスアシスト四国

項目詳細
所在地愛媛県松山市宮西1丁目4-43 大智ビル4階
最寄り駅JR松山駅から徒歩7分、伊予鉄宮田町駅から徒歩3分
初期費用入会金5,000円
月額費用バーチャルオフィス:8,500円〜、フリースペース:17,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス、レンタルオフィス、コワーキングスペース
運営会社株式会社ビジネスアシスト四国
登記可能
郵送物郵便ポスト利用可能(別途料金)
会議室利用あり(4名〜18名収容、1時間1,000円〜)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttp://926-4510.jp/rental-office

おすすめポイント:

ビジネスアシスト四国は、四国初のJBIA認定インキュベーション支援施設として、2010年に開設された老舗バーチャルオフィスです。24時間365日利用可能で、敷金・礼金・水道光熱費・共益費が不要という特徴があります。東京・横浜・名古屋の提携オフィスが無料で利用でき、東京・下北沢には愛媛県産商品のセレクトショップ「EHIMADE」も運営しているため、テストマーケティングにも活用できます。インキュベーションマネージャーが常駐し、創業支援や販路開拓の相談にも対応しています。

マツヤマンスペース

項目詳細
所在地〒790-0011 愛媛県松山市千舟町5丁目3番17号3階・4階
最寄り駅松山市駅から徒歩30秒
初期費用登録料11,000円
月額費用メンバープラン:8,580円〜、住所利用プラン:14,080円〜
オフィス形態バーチャルオフィス、コワーキングスペース
運営会社中央会計
登記可能(住所利用プラン)
郵送物受取・転送可能
会議室利用あり(4人用1室、12人用1室、WEBミーティングブース4室)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://matsuyaman.space

おすすめポイント:

マツヤマンスペースは、松山市駅から徒歩30秒という好立地に位置する3拠点5フロアの大規模施設です。3階の集中エリアと4階のコワーキングエリアを目的に応じて使い分けることができ、15名収容の個室や30人規模の会場も完備しています。運営会社が中央会計のため、税務相談などの専門的なアドバイスも受けられます。プロジェクターやホワイトボードの無料貸出、防音完備の会議室、カフェエリアなど充実した設備を提供し、松山市民は最初の6ヶ月間は補助金制度で半額で利用可能です。

新居浜びす

項目詳細
所在地〒792-0826 愛媛県新居浜市喜光地町1丁目14-28
最寄り駅新居浜駅から車で8分
初期費用現在無料キャンペーン中(通常1,000円)
月額費用バーチャル会員:5,000円/月、住所利用オプション:3,000円/月
オフィス形態バーチャルオフィス、コワーキングスペース
運営会社株式会社ミカンワークス
登記可能
郵送物転送可能(1,000円+送料実費)
会議室利用あり(500円〜/時間)
受付あり(平日10:00-16:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://niihama.biz/coworkingspace/

おすすめポイント:

新居浜びすは、新居浜市初のコワーキングスペースとして2019年に開業した施設です。「ゆるく、つながる」をコンセプトに、全24席の空間で気軽に利用できる環境を提供しています。月額5,000円からという手頃な料金設定で、クレジットカードやPayPal、各種QR決済にも対応。育児中の主婦が運営する独自の雰囲気があり、フリーランスや在宅ワーカーが気軽に立ち寄れる場所として地域に根付いています。

テクノプラザ愛媛インキュベート・ルーム

項目詳細
所在地松山市久米窪田町337-1(本館)、487-2(別館)
最寄り駅情報なし
初期費用要問合せ(面談、書類審査、面接審査あり)
月額費用本館:37,900円〜137,470円、別館:32,960円〜138,490円
オフィス形態インキュベート施設
運営会社公益財団法人えひめ産業振興財団
登記可能
郵送物受取可能
会議室利用あり(研修室・会議室完備)
受付あり
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://www.ehime-iinet.or.jp/technoplaza/incubation

おすすめポイント:

テクノプラザ愛媛インキュベート・ルームは、365日24時間利用可能な入退室カード管理システムを完備した施設です。商談室や仮眠室(カプセルホテルタイプ)を備え、近隣の産業技術研究所も利用可能です。専門家による企業経営・技術・資金調達・販路開拓等のアドバイスを受けられ、創業者サポート体制が充実しています。利用期間は原則1年以内(最長10年まで延長可能)で、創業間もない企業の成長をトータルでサポートする環境が整っています。

愛媛のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自身のビジネスに必要な基本サービスを確認することが重要です。愛媛県のバーチャルオフィスでは、住所利用権、郵便物の受取・転送、電話転送などの基本的なサービスが提供されていますが、各施設によってサービス内容は大きく異なります

特に法人登記が必要な場合は、登記可能な施設が限られているため、事前確認が必須です。また、会議室やコワーキングスペースの利用可能時間、電話対応サービス、FAXサービスなども、業務効率に直結する重要な選択基準となります。

さらに、郵便物転送の頻度や料金、スタッフの常駐時間なども確認が必要です。基本プランに含まれるサービスとオプションで追加できるものを明確に把握し、必要なサービスが過不足なく含まれているプランを選択することが賢明です。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの所在地となる建物のグレードは、ビジネスの信用度に直結する重要な要素です。愛媛県では、松山市駅前の青野ビルや大手門ビルなど、様々なグレードの建物が存在します。特に松山市中心部は、市役所や金融機関、大手企業のオフィスが集中するエリアであり、取引先への印象も良く、アクセスの面でも優位です。

千舟町通りや一番町などの商業地域に位置する建物は、ビジネスの信頼性を高める効果があります。一方で、建物のグレードは月額費用に直結するため、実際の利用頻度や業態に応じて選択することが賢明です。

オンラインビジネスが中心で来客の少ない事業であれば、必ずしも高グレードな建物である必要はありません。また、駐車場の有無や公共交通機関へのアクセスなども重要な選択基準となります。

3.料金で選ぶ

愛媛県のバーチャルオフィスの料金は、初期費用と月額費用の2つの観点から検討する必要があります。月額料金は最も格安な新居浜びずで5,000円から、高額なプランでは43,300円まで、幅広い価格帯が設定されています。

基本的な住所利用のみの格安プランから、電話転送や郵便転送などのオプションサービスが付いた総合的なプランまで、様々な料金体系が存在します。特に松山市中心部の施設は、月額料金が比較的高めに設定されている傾向があります。

また、契約期間によって料金が変動する場合もあり、3ヶ月契約と12ヶ月契約では月額料金に差が出ることもあります。初期費用も施設によって大きく異なり、無料から数万円までさまざまです。愛媛県の住所にこだわりがない場合は、より安価な他県のバーチャルオフィスの利用も検討する価値があります。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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