松戸のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、松戸のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

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松戸のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

松戸市は、JR常磐線と新京成線が乗り入れ、東京都心まで30分でアクセス可能な好立地エリアです。近年は、月額2,200円からの格安バーチャルオフィスから、日本政策金融公庫による創業支援プログラムを備えた施設まで、多様なニーズに対応する施設が増加しています。今回は、創業時の経費を抑えたい事業者向けに、松戸市のおすすめバーチャルオフィスをご紹介します。

オフィスジャパン松戸営業所

項目内容
所在地千葉県松戸市本町(詳細住所は契約後開示)
最寄り駅JR東日本・新京成電鉄「松戸駅」から徒歩5分
初期費用保証金:月額固定費1ヶ月分(解約時返金)
月額費用住所貸しプラン:10,000円、住所+電話番号貸しプラン:20,600円、逆転送プラン:13,000円
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社オフィスジャパン
登記不可
郵送物受取・転送可能(送料実費)
会議室利用情報なし
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://www.officejapan.tv/branch/matsudo.html

おすすめポイント

オフィスジャパン松戸営業所は、全国18,000社以上の利用実績を持つ電話代行・秘書代行のプロフェッショナル企業が運営するバーチャルオフィスです。札幌から福岡まで全国11都市の拠点が利用可能で、専属のオペレーターによる電話対応サービスが特徴です。FAX番号貸しサービスが月額2,600円で利用可能で、電話代行・電話秘書サービスは月150回までのプランが用意されています。特にネットショップ運営者向けのコールセンターサービスも提供しており、通販事業者に適したサービス体制を整えています。

Karigo バーチャルオフィス松戸

項目内容
所在地千葉県松戸市古ヶ崎
最寄り駅JR常磐線・新京成電鉄「松戸駅」から徒歩12分
初期費用ホワイトプラン:5,500円、ブループラン:11,000円、オレンジプラン:19,800円
月額費用個人名:3,300円、法人名・屋号:5,500円〜、ブループラン:11,000円、オレンジプラン:16,500円
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社Karigo
登記可能
郵送物受取・転送可能(手数料無料・送料実費)
会議室利用なし
受付あり(10:00-17:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://karigo.net/tenpo/matsudo/

おすすめポイント

Karigo バーチャルオフィス松戸は、2006年から運営を開始した老舗バーチャルオフィスで、60,000社以上の利用実績を持つ信頼性の高い施設です。緑が多く閑静な街並みの中に位置し、松戸局番の固定電話番号の提供や集客相談など、起業支援に特化したサービスを展開しています。3つのプランから選択可能で、月額3,300円からという格安料金で利用できます。特に郵送サービスは手数料無料で、小包の店舗引取も可能です。また、全国62拠点のネットワークを活用でき、パートナー企業との協創による新たな付加価値の創造にも取り組んでいます。

デジラボ

項目内容
所在地千葉県松戸市本町17-11 芹澤ビル6F
最寄り駅JR松戸駅西口から徒歩3分
初期費用2,200円(入会金)
月額費用年払い:2,220円、半年払い:2,750円
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社株式会社Tree Frog
登記可能
郵送物受取・転送可能(手数料無料、送料実費)、LINEで画像付き到着通知
会議室利用可能(300円/時間〜)
受付あり(コワーキングスペース受付スタッフ常駐)
法人口座サポートあり(コワーキングスペースでの実態を証明可能)
公式サイトhttps://s.dilabo.jp/about/

おすすめポイント

デジラボは、松戸駅西口から徒歩3分の好立地に位置し、年払いで月額2,220円という格安料金で利用できるバーチャルオフィスです。コワーキングスペースを併設しているため、法人口座開設時の実態証明が容易で、スタッフによる来客対応も可能です。特徴的なのは、郵便物の転送手数料が無料で、LINEによる画像付き到着通知サービスが標準装備されている点です。また、047番号の固定電話サービス(月額3,300円)やFAXサービス(月額2,970円)など、ビジネスに必要なオプションも充実しています。

松戸スタートアップオフィス

項目内容
所在地千葉県松戸市松戸1307-1 松戸ビル13階
最寄り駅JR常磐線・新京成線「松戸駅」から徒歩3分
初期費用11,000円(クラウドオフィスビジネスプラン)
月額費用6,050円〜(クラウドオフィスビジネスプラン)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社松戸市
登記可能(オプション)
郵送物受取可能
会議室利用可能(4名用:500円/時間、15名用:1,100円/時間)
受付あり(クラウドオフィス利用時間9:00-21:00)
法人口座サポートあり(日本政策金融公庫による創業融資相談可)
公式サイトhttps://matsudo-startup.jp/

おすすめポイント

松戸スタートアップオフィスは、松戸市が運営する起業支援に特化した施設で、弁護士・税理士・中小企業診断士による経営相談や、日本政策金融公庫による創業融資相談が無料で利用できます。「Art with Business」をテーマに、オフィス内の壁面や家具に地元アーティストの作品を展示した創造的な空間を提供しています。全国10拠点の提携オフィスが利用可能で、従量課金制(300円/時間)でコワーキングスペースを利用できます。特に松戸市内で創業予定または創業後5年以内のIT・コンテンツ産業事業者向けに、個室プランやブースプランなどの創業支援プランを提供しています。

松戸のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

松戸のバーチャルオフィスを選ぶ際は、まず基本的なサービスとして、住所利用と法人登記の可否を確認することが重要です。その上で、郵便物の受取・転送サービス、電話転送、会議室利用などの付帯サービスの有無を検討します。

特に松戸では、デジラボのようにLINEによる郵便物の画像付き到着通知サービスを提供する施設や、松戸スタートアップオフィスのように弁護士・税理士・中小企業診断士による経営相談が無料で利用できる施設など、特徴的なサービスを提供する施設があります。

また、オフィスジャパン松戸営業所のようにネットショップ運営者向けのコールセンターサービスを提供する施設や、Karigoのように松戸局番の固定電話番号を提供する施設もあります。必要なサービスを明確にし、基本料金とオプション料金を含めた総合的な費用を検討することが重要です。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

松戸のバーチャルオフィスは、建物のグレードによって企業イメージが大きく異なります。例えば、BIZcomfort松戸駅前は、松戸ステーションビル5階に位置し、受付コンシェルジュによる来客対応や宅配便受取サービスを備えた高級感のある施設となっています。

一方、デジラボは、芹澤ビル6階に位置し、コワーキングスペースを併設した実用的な施設で、法人登記や住所利用、専用電話番号などのオプションサービスが充実しています。

また、松戸スタートアップオフィスは、松戸ビル13階という好立地に位置し、アート作品を配したクリエイティブな空間デザインが特徴です。建物のグレードは、取引先からの信頼性や企業イメージに直結するため、業態や予算に応じて適切な施設を選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

松戸のバーチャルオフィスは、料金帯によって大きく3つのグループに分類できます。格安プランとして、デジラボは年払いで月額2,220円から利用可能で、LINEによる郵便物の画像付き到着通知サービスも標準装備されています。

スタンダードプランとして、Karigoバーチャルオフィス松戸は月額3,300円から、法人登記や郵便物転送などの基本的なサービスを提供しています。

プレミアムプランとして、オフィスジャパン松戸営業所は月額20,600円で、電話代行や秘書代行、コールセンターサービスなどの付加価値の高いサービスを提供しています。

初期費用も施設によって0円から19,800円まで幅広く、特にデジラボでは会議室が300円/時間から利用可能など、独自の割引プランを実施している施設もあります。創業時は必要最小限のサービスから始めて、事業の成長に応じてアップグレードすることをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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