株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、関内のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。
関内のおすすめ格安バーチャルオフィス1選
関内は、横浜市の行政機関が集中し、官公庁や企業が多く集まるビジネス街として知られています。2024年以降、創業支援サービスや起業家向けの設備を充実させた新しいタイプのバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、月額3,300円からという格安プランから、横浜市の企業進出支援制度を活用できる高機能施設まで、コストパフォーマンスに優れた関内エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。
BIZcircle横浜関内
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 神奈川県横浜市中区尾上町5-76 明治屋ビル7F |
最寄り駅 | JR関内駅北口から徒歩3分、市営地下鉄ブルーライン関内駅から徒歩4分 |
初期費用 | 11,000円 |
月額費用 | バーチャルオフィス:5,500円〜、登記プラン:7,700円〜 |
オフィス形態 | バーチャルオフィス・コワーキングスペース |
運営会社 | 株式会社BIZcircle |
登記 | 可能 |
郵送物 | 受取・転送可能(週1回無料転送付き) |
会議室利用 | 可能(8名用:1,100円/時間) |
受付 | あり(平日10:00-19:00) |
法人口座サポート | あり |
公式サイト | https://bizcircle.jp/yokohama-kannai/ |
おすすめポイント
ビズサークル横浜関内は、1929年竣工の歴史的建造物「明治屋ビル」の7階に位置する、横浜市認定インキュベーション施設です。月額5,500円という格安料金で、週1回の郵便物無料転送サービスが付帯し、横浜市の創業支援制度も利用可能。施設内には創業支援の専門家が常駐し、起業相談や補助金申請のサポートも無料で受けられます。横浜スタジアムや横浜中華街に近接する好立地で、神奈川県内の起業家ネットワークも活用できるのが特徴です。
関内のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!
1.必要なサービスがあるかで選ぶ
バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。関内エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。
特に関内エリアは、横浜市の行政機関が集中するビジネス街として知られ、多くの施設が創業支援サービスを充実させています。例えば、税理士による経営相談や補助金申請サポート、法人口座開設支援など、起業時に必要な支援体制が整っています。また、横浜市の創業支援施設として認定されている施設も多く、行政の支援制度を活用しやすい環境が整っています。
ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。
2.所在地の建物のグレードで選ぶ
バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。関内エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。
1つ目は、横浜市新市庁舎周辺の超高層ビルに入居する最新型オフィス。例えば、横浜アイランドタワーやJPR横浜ビルなどが該当し、月額20,000円以上の高級物件が中心です。2つ目は、馬車道や日本大通りなどの歴史的建造物をリノベーションした施設。
明治屋ビルや旧帝蚕倉庫など、横浜の歴史を感じさせる建物を活用し、クリエイティブな雰囲気を重視した物件が多く、月額10,000円前後が中心です。3つ目は、関内駅周辺の一般的なオフィスビル。比較的リーズナブルな料金設定で、月額5,000円台から利用可能です。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。
3.料金で選ぶ
関内エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額550円から27,200円までと幅広い価格帯が存在します。初期費用は0円から88,000円と事業者によって大きく異なり、初期費用が無料の施設もあれば、入会金と保証金で100万円近くかかる高級施設もあります。
また、多くの事業者が年間契約による割引や、創業支援プランなどの特別料金を設定しています。料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、横浜市新市庁舎周辺や馬車道などの一等地に位置する高級オフィスビルは月額20,000円以上からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて会議室利用料や郵便転送サービスなどのオプション料金も考慮する必要があります。