神楽坂のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、神楽坂のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

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神楽坂のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

神楽坂は、江戸情緒と現代文化が融合する東京有数の文化エリアです。老舗書店の地下に開設された独創的な施設から、コーヒースタンドやアートギャラリーを併設した複合型オフィスまで、文化的な雰囲気を活かした特徴的なバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた神楽坂エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

FARO(ファロ)神楽坂

項目内容
所在地東京都新宿区袋町5-1 FARO神楽坂
最寄り駅都営大江戸線「牛込神楽坂駅」徒歩3分、東京メトロ東西線「神楽坂駅」徒歩6分、JR「飯田橋駅」徒歩8分
初期費用初回手数料:13,000円、保証料:月額利用料1ヶ月分
月額費用バーチャルオフィスA:9,350円〜、バーチャルオフィスB(03番号電話転送付):12,650円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・シェアオフィス・コワーキングスペース
運営会社株式会社スモールトーキョー
登記可能
郵送物受取・転送可能(週1回転送料金込み)
会議室利用可能(MAXHUBオンラインミーティングボード完備)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://faroworkplace.com/location/kagurazaka/

おすすめポイント

FARO神楽坂は、2018年に竣工した自社所有ビルの直営バーチャルオフィスです。夏目漱石の「それから」の主人公が住んでいたとされる歴史ある袋町に位置し、コーヒースタンドや現代アートギャラリーを併設した複合施設となっています。24時間利用可能なキッチン付きメンバーズラウンジ、65インチ4K有機ELモニター、スカイツリーと東京タワーが望める屋上テラスを完備。東京都認定のインキュベーション施設として、創業支援も充実しています。

BOOK&OFFICE文悠

項目内容
所在地東京都新宿区神楽坂6-8 文悠ビルB1F
最寄り駅東京メトロ東西線「神楽坂駅」徒歩2分、都営大江戸線「牛込神楽坂駅」徒歩2分、JR「飯田橋駅」徒歩8分
初期費用入会金:月額利用料1ヶ月分
月額費用プランA:9,350円、プランB:22,000円、プランC:33,000円(すべて税込)
オフィス形態バーチャルオフィス・シェアオフィス
運営会社文悠書店
登記可能(全プラン対応)
郵送物受取・転送可能(有料)
会議室利用可能(プランB・C無料)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://bookandoffice.com

おすすめポイント

BOOK&OFFICE文悠は、神楽坂の老舗書店の地下1階に位置する独創的なバーチャルオフィスです。1階の書店の全商品が契約者特別割引10%オフで購入可能で、2万2千冊以上の本を活用できます。スマートフォンアプリによる入退室管理システムを採用し、プランCなら24時間利用可能。4-5名用の応接室は完全個室で、ホワイトボードやモニターも完備。神楽坂商店街の店頭ディスプレイ広告掲載サービスも利用でき、ビジネスのPRにも活用できます。

BIZcircle神楽坂

項目内容
所在地東京都新宿区水道町3-14 神楽坂Nビル2F・3F
最寄り駅東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」徒歩3分、東京メトロ東西線「神楽坂駅」徒歩7分、JR「飯田橋駅」徒歩15分
初期費用入会金:66,000円、清掃費:11,000円
月額費用29,700円〜73,700円
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社ビズサークル
登記可能(追加料金なし)
郵送物受取・転送可能(ポスト利用料金込み)
会議室利用可能(月5時間まで無料)
受付あり(24時間利用可能)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://bizcircle.jp/kagurazaka/

おすすめポイント

BIZcircle神楽坂は、1966年竣工のランマオープンタイプの開放的なオフィスです。24時間365日利用可能で、水道光熱費やインターネット利用料はすべて共益費に含まれています。敷金・礼金はもちろん、保証金や保証人も不要で、初期費用とランニングコストを最大限に抑えることが可能です。2025年1月現在、入会金半額キャンペーンを実施中で、会議室とコミュニティスペースが無料で利用できます。

神楽坂・江戸川橋ビジネスセンター

項目内容
所在地東京都新宿区赤城下町45
最寄り駅東京メトロ東西線「神楽坂駅」徒歩3分、東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」徒歩5分、都営大江戸線「牛込神楽坂駅」徒歩10分
初期費用個室利用料1ヶ月分
月額費用24,900円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社株式会社渡辺住研
登記可能(追加料金なし)
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(2部屋あり、無料)
受付あり(平日11:00-18:00、13:00-14:00除く)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://kbc.juken-office.com

おすすめポイント

神楽坂・江戸川橋ビジネスセンターは、都内最大級全42室の大規模バーチャルオフィスです。光回線インターネット、コピー機、FAX番号貸与、ミーティングスペース利用など充実した無料オプションサービスを提供しています。経営管理VISA(投資ビザ)取得のための事務所や、マンションなどの大規模修繕の短期事務所としても利用可能です。2025年1月現在、半年以上の契約で一括払いをすると、入会金が無料になるキャンペーンを実施中です。

神楽坂のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。神楽坂エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に神楽坂エリアは、文化的な雰囲気と先進的なサービスを組み合わせた特徴的な施設が多く展開されています。例えば、書店併設型のオフィスでは2万冊以上の本が利用可能、コーヒースタンドや現代アートギャラリーを併設した複合施設、65インチ4K有機ELモニター完備の会議室、屋上テラスでの商談スペース、商店街の店頭ディスプレイ広告掲載サービスなど、ビジネスの成長をサポートする独自のサービスが充実しています。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。神楽坂エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、2018年以降に竣工した新築・築浅ビル。コーヒースタンドや現代アートギャラリーを併設した複合施設として、文化的な雰囲気と先進的なデザインを兼ね備えています。

2つ目は、老舗書店やアンティークビルをリノベーションした歴史的建造物。神楽坂通りに面した石畳の坂道沿いに位置し、伝統的な街並みと調和した外観デザインが特徴です。

3つ目は、自社ビル運営の物件。賃料の上乗せがないため格安料金を実現しながら、拠点閉鎖リスクが少ないのが特徴です。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。特に神楽坂エリアは、文化的な雰囲気を重視する企業や、クリエイティブ系の事業者が多く入居しています。

3.料金で選ぶ

神楽坂エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額9,350円から73,700円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はBOOK&OFFICE文悠の月額9,350円からで、書店併設による付加価値の高いサービスを提供しています。

初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から66,000円までの幅があります。FARO神楽坂では初回手数料13,000円と保証料1ヶ月分で利用でき、BIZcircle神楽坂では2025年1月現在、入会金半額キャンペーンを実施しています。

料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、プレミアムプランは月額33,000円以上からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて郵便転送サービスや電話転送サービスなどのオプション料金も考慮する必要があります。また、半年以上の契約による一括払い割引制度もあるため、利用期間も含めて検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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