豊島区のおすすめ格安バーチャルオフィス8選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、豊島区のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

豊島区のおすすめ格安バーチャルオフィス8選

豊島区は、池袋を中心に9路線が乗り入れる交通の要衝であり、サンシャインシティなど商業施設が集まる一大ビジネス街です。月額990円という業界最安値クラスのプランから、世界150拠点以上のビジネスラウンジが利用可能な高級オフィスまで、起業やフリーランスをサポートするバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた豊島区エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

インスクエア 池袋

項目内容
所在地東京都豊島区南池袋2-49-7 池袋パークビル1階
最寄り駅東京メトロ有楽町線「東池袋駅」1番出口より徒歩30秒、JR線・丸ノ内線・有楽町線「池袋駅」より徒歩6分
初期費用年会費:22,000円
月額費用バーチャルオフィス:7,700円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社株式会社ハッチ・ワーク
登記可能
郵送物受取・転送可能(月額3,300円)
会議室利用可能(2室完備)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://in-sq.com/ikebukuro/ike_virtual.html

おすすめポイント

インスクエア池袋は、豊島区役所の正面に位置する池袋最大規模のバーチャルオフィスです。2025年1月現在、パーテーションで区切られた29席のパーソナルデスクと開放的なオープンデスクを完備。全国でも珍しい6:00-24:00までの長時間利用が可能で、会社名表示(月額1,100円)やIP-FAX(月額2,475円)などの充実したオプションサービスを提供。バーチャルオフィスからレンタルオフィスへの移行もスムーズで、事業拡大に合わせて柔軟な対応が可能です。

THE HUB 池袋 SOUTH

項目内容
所在地東京都豊島区南池袋1-21-5 第7野萩ビルB1F
最寄り駅JR・西武池袋・地下鉄各線「池袋駅」徒歩1分
初期費用年会費22,000円(バーチャルオフィス登記プラン)
月額費用フリーランスプラン:550円〜、登記プラン:2,100円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社nex株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能(オプション)
会議室利用可能(6名用完備)
受付あり(平日10:00-18:30)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://allaccess.nex.works/facility/th_ikebukurosouth/

おすすめポイント

THE HUB 池袋SOUTHは、1985年竣工・2020年リノベーションの第7野萩ビル地下1階に位置する次世代型バーチャルオフィスです。緑とチェック柄をアクセントとしたクラシカルで爽やかな内装デザインが特徴で、全国1,000拠点以上のワークラウンジが利用可能。24時間利用可能なオートロックシステムを導入し、TELブースは15分まで無料で利用できます。フリーランスプランなら月額550円という格安料金で、池袋駅徒歩1分の一等地住所が利用可能です。

バーチャルオフィスのオフィスナビ 大塚本店

項目内容
所在地東京都豊島区南大塚2-11-10 ミモザビル3F
最寄り駅東京メトロ丸ノ内線「新大塚駅」徒歩1分、JR「大塚駅」徒歩6分
初期費用6,000円
月額費用格安コース:3,200円〜(年間一括払いの場合2,150円/月)、電話転送コース:6,900円〜、電話代行コース:9,400円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社ナビコーポレーション
登記可能
郵送物受取・転送可能(月4回以上)
会議室利用可能
受付あり(平日9:00-17:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://ofnavi.com/

おすすめポイント

バーチャルオフィスのオフィスナビ大塚本店は、2003年から20年以上の運営実績を持つ老舗バーチャルオフィスです。2025年1月現在、年間一括払いで月額2,150円という業界最安値クラスの料金設定を実現。郵便物が届いたら「誰から」の情報をメールまたは電話で即時連絡し、緊急の郵便物は即日転送にも対応。電話・FAX・メール・ホームページが揃った起業支援プランや、電話代行内線取次プランなど、多彩なプランを用意しています。

Karigo バーチャルオフィス東京池袋

項目内容
所在地東京都豊島区東池袋(詳細住所は会員のみ公開)
最寄り駅JR山手線「池袋駅」東口徒歩6分、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・副都心線「池袋駅」徒歩7分、西武池袋線・東武東上線「池袋駅」徒歩7分
初期費用5,500円〜
月額費用ホワイトプラン:個人名3,300円〜、法人名・屋号5,500円〜、ブループラン:11,000円〜、オレンジプラン:16,500円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社Karigo
登記可能
郵送物受取・転送可能、店舗引取可能(10:00-17:00)
会議室利用可能(最大8名収容、1時間1,100円〜、10:00-22:00利用可)
受付あり(平日10:00-18:00)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://karigo.net/tenpo/ikebukuro/

おすすめポイント

Karigo バーチャルオフィス東京池袋は、2006年から運営を開始した業界随一の老舗バーチャルオフィスです。2025年1月現在、全国62拠点で60,000社以上の利用実績があり、明治通りに面した好立地に位置しています。会議室は最大8名収容で22時まで利用可能という長時間営業が特徴。ホワイトボード、冷暖房完備、男女別トイレなど充実した設備を完備し、個人利用なら月額3,300円という格安料金で利用できます。

池袋アントレサロン

項目内容
所在地東京都豊島区東池袋1丁目34番5号 いちご東池袋ビル6階
最寄り駅JR線「池袋駅」徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線「池袋駅」徒歩6分
初期費用0円
月額費用バーチャルオフィスプラン:3,800円〜、フリーデスクプラン:9,505円〜、個室プラン:50,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社銀座セカンドライフ株式会社
登記可能(追加料金なし)
郵送物受取・転送可能(月額2,000円)
会議室利用可能(6名用、30分400円〜)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートあり(金融機関担当者紹介可)
公式サイトhttps://entre-salon.com/salon/ikebukuro/

おすすめポイント

池袋アントレサロンは、1980年竣工の明治通り沿いの角地に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、東京都の創業支援施設として認定され、入居者は東京都の創業助成金(上限400万円)の申請が可能。私語禁止エリア27席と私語OKエリア27席の使い分けができるフリーデスクを完備し、全国12拠点15施設のアントレサロンが利用可能です。03電話転送(月額1,000円)や郵便転送(月額2,000円)などの実務的なオプションも充実しています。

リージャス 池袋ビジネスセンター

項目内容
所在地東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋 5階
最寄り駅西武池袋線「池袋駅」西武南口徒歩1分、JR・東武東上線・東京メトロ副都心線、有楽町線、丸ノ内線「池袋駅」東口徒歩3分
初期費用保証金1-2ヶ月分(解約時全額返金)
月額費用メールボックスプラス:21,500円〜、バーチャルオフィス:34,900円〜、バーチャルオフィスプラス:49,900円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社日本リージャス株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能(有料)
会議室利用可能(2室完備)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/ikebukuro-area/ikebukuro/

おすすめポイント

リージャス池袋ビジネスセンターは、2019年竣工の池袋駅の新たなシンボルタワー「ダイヤゲート池袋」5階に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、新規契約で最大20万円分のクーポンがプレゼントされるキャンペーンを実施中。鉄道のダイヤグラムをイメージした革新的な外観デザインと、災害対策に最高レベルの機能を備えたBCP対応ビルが特徴。バーチャルオフィス契約者はビジネスラウンジを追加料金なしで利用可能で、従量制で利用できる会議室2室も完備しています。

加瀬のバーチャルオフィス 池袋

項目内容
所在地東京都豊島区東池袋2-5-9 加瀬ビル122
最寄り駅向原駅徒歩2分、JR「大塚駅」徒歩5分
初期費用5,500円
月額費用2,200円
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社加瀬不動産活用
登記可能
郵送物受取・転送サービスなし
会議室利用なし
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://office.kasegroup.co.jp/virtual/

おすすめポイント

加瀬のバーチャルオフィス池袋は、1986年竣工の加瀬ビル122に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、住所利用のみに特化したシンプルなサービス内容により、月額2,200円という業界最安値クラスの料金設定を実現。全国50拠点以上を展開し、連帯保証人不要で気軽に契約できるのが特徴です。周辺は住宅や公園があり静かな環境で、ALSOKによる24時間セキュリティ体制を完備しています。

ワンストップビジネスセンター池袋

項目内容
所在地東京都豊島区東池袋1-17-11 パークハイツ池袋内
最寄り駅JR「池袋駅」東口徒歩3分
初期費用9,800円
月額費用エコノミープラン:4,800円〜、ビジネスプラン:8,900円〜、プレミアムプラン:14,800円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社ワンストップビジネスセンター
登記可能
郵送物受取・転送可能(月4回無料)
会議室利用可能(1時間1,100円〜)
受付あり(平日10:00-17:30)
法人口座サポートあり(みずほ銀行と提携)
公式サイトhttps://www.1sbc.com/branch/ikebukuro/

おすすめポイント

ワンストップビジネスセンター池袋は、1983年竣工の地上12階建て総戸数72戸のマンションに位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、創業16年・全国44拠点・累計契約20,000社以上の実績を持つ大手運営会社が運営。全プランに月4回の郵便転送が無料で含まれ、追加料金なしで全国の会議室が利用可能。フリードリンクとスナックを完備した会議室は、商談やセミナー、サロンとしても利用でき、上場企業や地方自治体と提携した起業支援サービスも提供しています。

豊島区のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。豊島区エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に豊島区エリアは、池袋を中心とした商業地域という特性を活かし、独自のサービスを展開しています。例えば、44名収容可能な大型セミナールーム、YouTubeなどの動画撮影が可能な専用スタジオ、バイリンガルスタッフによる電話対応、郵便物の画像確認サービス、銀行口座開設サポート、創業支援パッケージなど、起業・経営をサポートする実務的なサービスが充実しています。

また、全国の会議室利用権(1時間1,100円〜)、複合機の利用(白黒7円/カラー35円)、専用ロッカー、24時間365日利用可能な施設など、ビジネスをサポートする充実した設備も展開されています。ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。豊島区エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、サンシャイン60やダイヤゲート池袋などの超高層ビル。45階建て以上の高層ビルで、商業施設や展望台を備えた複合施設として、高い信用力を持つのが特徴です。

2つ目は、池袋パークハイツなど2020年以降に竣工した新築・築浅ビル。最新の防災設備とBCP対策を備え、企業のリスク管理に対応しているのが特徴です。

3つ目は、加瀬ビルなどの自社ビル運営の物件。賃料の上乗せがないため格安料金を実現しながら、拠点閉鎖リスクが少ないのが特徴です。また、豊島区では池袋駅周辺で大規模な再開発が進んでおり、今後も新たな高級オフィスビルの建設が予定されています。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

豊島区エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額270円から53,600円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はMETSバーチャルオフィスで、月額270円からスタートでき、法人登記も可能です。初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から20,000円までの幅があります。

池袋アントレサロンでは初期費用0円で利用開始でき、ACORNでは10,000円が必要です。料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、リージャスの最上級プランは月額49,900円からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて会議室利用料(1時間1,100円〜)や郵便物転送サービスのオプション料金も考慮する必要があります。

また、豊島区エリアの物件では、年間一括払いで最大30%オフになるプランや、週1回の郵便物転送無料など、独自の特典を提供しています。利用期間や利用頻度、必要なサービスを総合的に検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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