有明のおすすめ格安バーチャルオフィス2選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、有明のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

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有明のおすすめ格安バーチャルオフィス2選

有明は、東京ビッグサイトを中心とした国際展示場エリアに位置し、ゆりかもめとりんかい線が交差する交通の要衝です。月額4,400円という業界最安値クラスのプランから、東京湾の絶景を望む高級オフィスまで、グローバルビジネスをサポートするバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた有明エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

サーブコープ有明フロンティアビルB棟

項目内容
所在地東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB棟9階
最寄り駅ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」直結徒歩2分、りんかい線「国際展示場駅」徒歩5分
初期費用8,800円
月額費用バーチャルオフィス:18,480円〜、プレミアムバーチャルオフィス:73,700円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社サーブコープジャパン株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(Zoom Rooms完備)
受付あり(バイリンガルレセプショニスト常駐)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://www.servcorp.co.jp/ja/virtual-offices/locations/tokyo/servcorp-tokyo-big-sight-ariake-frontier-building/

おすすめポイント

サーブコープ有明フロンティアビルB棟は、東京ビッグサイトの真向かいに位置する次世代型バーチャルオフィスです。オーシャンビューを臨む9階のオフィスからは東京湾の絶景を楽しめ、世界160以上の拠点が利用可能。契約都市内のプライベートオフィスが月4日まで無料、世界各地のコワーキングスペースが1日3時間まで無料で利用できます。近隣ホテルから発着するリムジンバスで空港へのアクセスも良好で、地下駐車場やレストランなどのアメニティ施設も完備しています。

THE HUB 東京ベイ有明

項目内容
所在地東京都江東区有明3-7-11 有明パークビル20F
最寄り駅りんかい線「国際展示場」駅徒歩3分、ゆりかもめ線「東京ビッグサイト」「有明」駅西口徒歩3分
初期費用年会費20,000円(現在キャンペーンで初年度年会費0円)
月額費用バーチャルオフィス:4,400円〜、登記プラン:4,400円〜(年間契約で30%OFF)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社nex株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(10名用会議室完備)
受付あり(全日7:00-21:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://allaccess.nex.works/facility/th_tokyobay/

おすすめポイント

THE HUB 東京ベイ有明は、東京ベイ有明ワシントンホテル内に位置する国内初のホテル一体型バーチャルオフィスです。扇形に広がる20階からは東京湾のパノラマビューを一望でき、ホテルの施設も利用可能。2025年1月現在、新規契約で1ヶ月フリーレントキャンペーンを実施中。全国1,000拠点以上のワークスペースが利用可能で、出張時の東京(18分)や新橋(22分)、羽田空港(36分)へのアクセスも抜群です。

有明のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。有明エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。特に有明エリアは、東京ビッグサイトに近接する立地を活かし、独自のサービスを展開しています。

例えば、世界160以上の拠点が利用可能なグローバルネットワーク、契約都市内のプライベートオフィスが月4日まで無料、世界各地のコワーキングスペースが1日3時間まで無料、バイリンガル秘書やITの業務サポートなど、国際ビジネスをサポートする実務的なサービスが充実しています。

また、オンラインもしくはアプリでの施設予約や請求書確認、専用ポスト付きの郵便受取サービス、電話秘書サービス(1,650円/月)など、ビジネスをサポートする充実した設備も展開されています。ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。有明エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、有明フロンティアビルB棟など東京ビッグサイトに隣接する大型ハイグレードビル。9階からは東京湾の絶景を望め、充実したキッチンやラウンジエリアを完備しているのが特徴です。

2つ目は、有明パークビルなど2020年にリノベーションされた最新のオフィスビル。扇形に広がる20階からパノラマビューを楽しめ、広々としたラウンジと個室オフィスには家具・ネットを完備しているのが特徴です。

3つ目は、有明ワシントンホテル内の複合施設型オフィス。ホテルの施設利用が可能で、24時間利用可能なセキュリティ体制を整えているのが特徴です。また、有明エリアでは地上33階建てのタワーマンションやホテル、ホールなどの再開発が進んでおり、今後も新たな高級オフィスビルの建設が予定されています。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

有明エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額3,500円から73,700円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はTHE HUB東京ベイ有明の登記プランで、年間契約で月額3,388円からスタートできます。初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から年会費22,000円までの幅があります。

サーブコープ有明フロンティアビルでは初期費用8,800円で利用開始でき、年会費は2年目に1/2額、3年目以降は1/4額に割引される事業者もあります。料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、プレミアムバーチャルオフィスは月額73,700円からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて会議室利用料(220円〜880円/30分)や郵便物転送サービス(週1回2,750円)のオプション料金も考慮する必要があります。

また、有明エリアの物件では、契約都市内の個室オフィスが月4日まで無料、複合機の格安料金(白黒7円/カラー35円)など、独自の特典を提供しています。利用期間や利用頻度、必要なサービスを総合的に検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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