難波のおすすめ格安バーチャルオフィス6選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、難波のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

難波のおすすめ格安バーチャルオフィス6選

難波は、関西国際空港や新大阪駅へのダイレクトアクセスが可能な大阪の玄関口です。2024年以降、月額550円という業界最安値クラスのプランから、72時間の非常用電源を備えた超高層ビルまで、グローバルビジネスをサポートするバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた難波エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

リージャス 近鉄難波ビルビジネスセンター

項目内容
所在地大阪府大阪市中央区難波4-1-15 近鉄難波ビル 1F-3F
最寄り駅近鉄難波線「大阪難波駅」徒歩1分、大阪メトロ御堂筋線・千日前線「なんば駅」徒歩1分、JR「難波駅」徒歩6分
初期費用保証金1-2ヶ月分(解約時返金)
月額費用13,500円〜(税込14,850円)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(2室完備)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/nanba-area/kintetsu-nanba/

おすすめポイント

リージャス近鉄難波ビルビジネスセンターは、大阪ミナミの玄関口に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、新規契約で最大20万円分のクーポンがプレゼントされるキャンペーンを実施中。総面積1,084㎡に56室154席の多彩なオフィスバリエーションを備え、世界4,000拠点以上のリージャスビジネスラウンジが利用可能です。洗練されたデザイン家具と最新のビデオ会議システムを完備した開放感のある共有ラウンジでは、定期的な交流会も開催されています

リージャス なんばパークスビジネスセンター

項目内容
所在地大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークスタワー19F
最寄り駅南海なんば駅直結、大阪メトロなんば駅徒歩3分、JR難波駅徒歩3分
初期費用保証金1-2ヶ月分(解約時返金)
月額費用15,400円〜(税込16,940円)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能(有料)
会議室利用可能(2室完備)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/nanba-area/nanbaparks/

おすすめポイント

リージャスなんばパークスビジネスセンターは、大阪ミナミのシンボルタワー「なんばパークス」の19階に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、新規契約で最大20万円分のクーポンがプレゼントされるキャンペーンを実施中。広々とした1フロアに70室(126ワークステーション)を備え、世界120カ国4,000拠点以上のリージャスビジネスラウンジが利用可能。新大阪駅や関西国際空港へのダイレクトアクセスが可能で、グローバルビジネスを展開する企業に最適な環境を提供しています。

WeWork なんばスカイオ

項目内容
所在地大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ27F
最寄り駅南海なんば駅直結、大阪メトロ御堂筋線なんば駅徒歩2分、大阪メトロ千日前線なんば駅徒歩5分、大阪メトロ四つ橋線なんば駅徒歩5分
初期費用セットアップ費用20,000円
月額費用39,000円〜(税別)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社WeWork
登記不可(All Accessプラン)
郵送物不可(All Accessプラン)
会議室利用可能(24室完備、クレジット制)
受付あり(平日8:30-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://wework.co.jp/location/osaka/namba-sky-o

おすすめポイント

WeWorkなんばスカイオは、2018年竣工の大阪ミナミの新たなランドマークビルの27階に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、月額39,000円のAll Accessプランで全国40拠点以上のWeWorkが利用可能。電話ブース、ペアレンツルーム、オネスティマーケットなどの充実した設備を完備し、停電時には72時間の電力供給が可能なBCP対策も万全。白黒120枚、カラー20枚分の印刷が月額料金に含まれ、クラフトビールの提供やコミュニティイベントも定期的に開催されています。

ビズコンフォートなんば

項目内容
所在地大阪府大阪市浪速区難波中2-6-17 河原町ビル2F
最寄り駅南海なんば駅徒歩3分、地下鉄御堂筋線なんば駅徒歩5分、近鉄・阪神大阪難波駅徒歩7分
初期費用11,000円(入会金)
月額費用全日プラン:11,000円〜、土日祝プラン:4,400円〜、ライトプラン:2,200円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社株式会社WOOC
登記可能(3,300円/月)
郵送物受取・転送可能(ポスト利用2,200円/月)
会議室利用可能(110円/15分)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://bizcomfort.jp/osakafu/osaka/nanba.html

おすすめポイント

ビズコンフォートなんばは、南海なんば駅南側のコンビニ2階に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、NURO光による高速インターネット回線を完備し、50席の充実した作業スペースを提供。緑を基調とした床に落ち着いた木目調の座席が並び、外が見える窓ガラスが開放的な空間を演出。全国130拠点以上のBIZcomfortが利用可能で、プリンターは無料で使えるのが特徴です。集中を妨げない間仕切りのあるブース席や、2〜4名での作業が可能な大型デスクなど、多様な働き方に対応しています。

Palmyre なんば日本橋オフィス

項目内容
所在地大阪府大阪市中央区日本橋1丁目17-17 ピカソ日本一ビル604号室
最寄り駅大阪メトロ千日前線・堺筋線「日本橋駅」10番出口から徒歩30秒、各線なんば駅から徒歩圏内
初期費用入会金:5,500円、デポジット:10,000円
月額費用毎月払い:3,300円、半年一括払い:13,200円(半年)、年間一括払い:23,760円(年)
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社WiFiチャンネル各店舗の運営会社による共同運営
登記可能(追加料金なし)
郵送物受取・転送可能(週1回転送:550円/月、都度転送:1,100円/月)
会議室利用なし
受付あり(平日10:00-19:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://www.palmyre-b.com/office_nanba.html

おすすめポイント

Palmyreなんば日本橋オフィスは、大阪の商業の中心地に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、年間一括払いで月額換算1,980円という格安料金で利用可能。共有FAX(受信料金1枚110円)、専用FAX(月額2,200円)、レンタルWiFi(月額8,800円)など、必要なオプションを必要な時だけ追加できる柔軟なプラン設計が特徴です。東京、神奈川、大阪、福岡の全拠点が同一料金で利用でき、年中無休で営業しているため、いつでも郵便物の受け取りが可能です。

SYNTH×ビジネスエアポート西梅田

項目内容
所在地大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー1・2・3階
最寄り駅大阪メトロ四つ橋線「西梅田駅」徒歩3分、JR「北新地駅」徒歩4分、JR「大阪駅」徒歩5分、阪神「大阪梅田駅」徒歩5分
初期費用事務手数料:20,000円、保証料:30,000円
月額費用アドレスオンリープラン:15,000円(税抜)、ラウンジオフィス(バーチャルオフィス):38,000円(税抜)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社株式会社SYNTH
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(6名用会議室完備)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://breeze-tower.synth.co.jp/

おすすめポイント

SYNTH×ビジネスエアポート西梅田は、コンセプトの異なる3フロアのラウンジを備えた次世代型バーチャルオフィスです。1階は自然を切り取った「都会のオアシス」、2階は100冊以上の蔵書に囲まれた「Book Shelf Lounge」、3階は24時間利用可能な会員専用ビジネスラウンジを完備。ラウンジ全体の空間デザインは「東京R不動産」馬場正尊氏のOpen Aが担当し、2階ブックラウンジにはスタンダードブックストア中川和彦氏が選書した本を配置。福岡・京都・神戸三宮・三重・札幌・大阪の提携施設も利用可能です。

難波のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。難波エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。特に難波エリアは、関西国際空港や新大阪駅へのアクセスの良さを活かし、独自のサービスを展開しています。

例えば、電話ブース、ペアレンツルーム、オネスティマーケットなどの充実した設備、NURO光による高速インターネット回線、白黒120枚・カラー20枚分の無料印刷サービスなど、ビジネスをサポートする実用的な設備を完備。また、クラフトビールの提供やBBQイベント、コミュニティ交流会など、ユニークなイベントも定期的に開催。

世界120カ国4,000拠点以上のグローバルネットワークを活用できる施設や、全国130拠点以上の国内ネットワークが利用可能な施設など、事業の成長に合わせて選択できます。ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。難波エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、なんばスカイオやなんばパークスタワーなどの2018年以降に竣工した超高層ビル。27階や19階といった高層階に位置し、停電時72時間の電力供給が可能なBCP対策や、70室以上の多彩なオフィスバリエーションを備えているのが特徴です。

2つ目は、近鉄難波ビルや心斎橋大陽ビルなどの大手企業が入居する商業複合施設。総面積1,000㎡以上の広々としたフロアに、洗練されたデザイン家具や最新のビデオ会議システムを完備し、ウッド調の高級感のある内装デザインが特徴です。

3つ目は、河原町ビルやピカソ日本一ビルなどの駅近の利便性重視型ビル。緑を基調とした床に落ち着いた木目調の座席、外が見える窓ガラスなど、機能的で快適な環境を提供しているのが特徴です。また、難波エリアでは「大阪ミナミ」の再開発が進んでおり、今後も新たな高級オフィスビルの建設が予定されています。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

難波エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額550円から39,000円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はTHE HUB心斎橋のフリーランスプランで、月額550円からスタートでき、年間契約で30%オフの割引も適用されます。初期費用は事業者によって大きく異なり、5,500円から50,000円までの幅があります。

Palmyreなんば日本橋オフィスでは入会金5,500円とデポジット10,000円で利用開始でき、年間一括払いで月額換算1,980円という格安料金を提供しています。料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、WeWorkなんばスカイオのAll Accessプランは月額39,000円からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて会議室利用料(110円〜440円/15-30分)や郵便物転送サービス(550円〜2,750円/月)などのオプション料金も考慮する必要があります。

また、難波エリアの物件では、新規契約で最大20万円分のクーポンプレゼント、全国1,000拠点以上の会議室やワークラウンジの利用権、共有FAX(受信料金1枚110円)や専用FAX(月額2,200円)など、必要なオプションを必要な時だけ追加できる柔軟な料金体系も特徴です。利用期間や利用頻度、必要なサービスを総合的に検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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