中野のおすすめ格安バーチャルオフィス6選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、中野のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

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中野のおすすめ格安バーチャルオフィス6選

中野は、新宿まで4分という好立地と、アニメーション製作や映像制作企業が集積する創造的な環境が魅力のエリアです。月額3,300円という格安プランから、生体リズムに配慮した照明システムや本格的な配信機材を備えた最新施設まで、クリエイティブな業務をサポートするバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた中野エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

ワンストップビジネスセンター中野店

項目内容
所在地東京都中野区中野5丁目67-7 プラザ中野内
最寄り駅JR「中野駅」徒歩3分
初期費用9,800円(税込10,780円)
月額費用エコノミープラン:4,800円(税込5,280円)、ビジネスプラン:8,900円(税込9,790円)、プレミアムプラン:14,800円(税込16,280円)
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社ワンストップビジネスセンター
登記可能
郵送物受取・転送可能(週1回無料転送付き)
会議室利用可能(平日・土日祝9:00-21:00、1時間1,100円〜)
受付あり(平日10:00-17:30)
法人口座サポートあり(みずほ銀行と提携)
公式サイトhttps://www.1sbc.com/branch/nakano/

おすすめポイント

ワンストップビジネスセンター中野店は、新宿まで4分という好立地に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、20代以下の若者、女性、シニア、障がい者向けに初期費用と1ヶ月分の月額利用料が無料になる起業家応援割引を実施中。全国44店舗の会議室が利用可能で、30日間の返金保証制度も導入。中野区の創業支援制度を活用でき、「なかのビジネス創造塾」や「経営者の経営力アップ講座」など創業セミナーも受講可能です。

Karigoバーチャルオフィス中野

項目内容
所在地東京都中野区新井
最寄り駅西武鉄道新宿線「新井薬師前駅」徒歩8分、JR中央本線・総武線・東京メトロ東西線「中野駅」徒歩10分
初期費用7,300円
月額費用個人名:3,300円〜、法人名・屋号:4,700円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社Karigo
登記可能
郵送物受取・転送可能(手数料なし、送料実費のみ)
会議室利用なし
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://karigo.net/tenpo/nakano/

おすすめポイント

Karigoバーチャルオフィス中野は、2022年2月にオープンした業界老舗企業の新拠点です。2025年1月現在、入会金無料キャンペーンを実施中で、月額3,300円という格安料金で利用可能。全国62拠点のネットワークを持ち、延べ60,000社以上の利用実績があります。新宿まで約5分というアクセスの良さと、24時間365日の電話転送サービス、郵便物転送手数料無料(送料のみ)など、起業・副業に最適な環境を提供しています。

エキスパートオフィス中野

項目内容
所在地東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス2F
最寄り駅JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」徒歩5分
初期費用事務手数料:月会費1ヶ月分
月額費用ウルトラライトパッケージ:15,000円〜、ライトパッケージ:20,000円〜、スタンダードパッケージ:30,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社エキスパートオフィス
登記可能
郵送物受取・転送可能(週1回転送)
会議室利用可能(3室完備、30分1,000円〜)
受付あり(平日9:00-17:30)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://www.expertoffice.jp/area/nakano/

おすすめポイント

エキスパートオフィス中野は、2012年竣工の中野セントラルパークサウス2階に位置する次世代型バーチャルオフィスです。足元に広大な緑地空間が広がる大規模複合ビルで、ラウンジの照明はビル前の公園の光の移ろぎと連動し、生体リズム「サーカディアンリズム」を整える機能を備えています。2025年1月現在、5名以上区画のキャンペーンを実施中。全4室のテレフォンブース、フリードリンクサービス、裁断機、大型ホチキス、シュレッダーなど充実した設備を完備し、新改札や歩行デッキの段階的整備により更にアクセスが便利になる予定です。

BIZcomfort中野南

項目内容
所在地東京都中野区中野2-19-2 リードシー中野ビル3F
最寄り駅JR中央線・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」徒歩10分
初期費用70,000円(入会金60,000円+清掃費10,000円)
月額費用バーチャルオフィス:5,500円〜、登記:3,300円/月、ポスト:2,200円/月
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社BIZcomfort
登記可能(月額3,300円)
郵送物受取・転送可能(専用ポスト:月額2,200円)
会議室利用可能(8名用:220円/15分、個室会員は月5時間まで無料)
受付あり(無人システム)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://bizcomfort.jp/tokyo/nakanominami.html

おすすめポイント

BIZcomfort中野南は、2022年12月にオープンした”大人の隠れ家的シェアオフィス”をコンセプトにした次世代型バーチャルオフィスです。24時間365日利用可能で、通話可能なワークブース、静かに作業したいサイレントブース、個室型テレフォンブースを完備。フリードリンクやオニオンスープが楽しめるカフェブースがあり、全国約100拠点以上のBIZcomfortが利用可能です。新宿まで直通5分、東京まで直通20分というアクセスの良さも特徴です。

SoftOffice中野

項目内容
所在地東京都中野区中央4-1-3 ボニータ新中野301
最寄り駅東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」徒歩1分、JR中央線「中野駅」徒歩15分
初期費用入会金13,637円+家賃1ヶ月分の敷金
月額費用26,363円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社多摩ソフトウエア有限会社
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(無料)
受付あり(平日10:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttp://www.tamasoft.co.jp/SoftOffice/nakano/

おすすめポイント

SoftOffice中野は、青梅街道沿いの古くから栄えた鍋屋横丁近くに位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、個室で41,000円からの新規募集を開始。水道光熱費やインターネット接続費用が無料で、コピー機は1日20枚まで無料、FAX送信も1日5回20枚まで無料です。24時間入退室自由で、スキャナ、コーヒー・お茶などの設備も完備。新宿まで7分という好立地で、スタイリッシュな内装デザインが特徴です。

ビズサークル新中野オフィス

項目内容
所在地東京都中野区本町4-44-13 西京城西ビル2階
最寄り駅東京メトロ丸ノ内線「新中野駅」3番出口から徒歩30秒、JR中央線・総武線「中野駅」徒歩12分
初期費用敷金・保証金不要
月額費用2名用個室:40,000円台〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社BIZcircle
登記可能(追加料金なし)
郵送物受取・転送可能(週1回:1,100円/月、週3回:3,300円/月)
会議室利用可能(110円/15分、個室会議室・応接スペース完備)
受付あり
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://bizcircle.jp/shinnakano/

おすすめポイント

ビズサークル新中野オフィスは、新宿まで直通7分、東京まで約27分という好立地に位置する次世代型バーチャルオフィスです。水道光熱費やインターネット利用料が月額料金に含まれ、専用ポストと登記が追加料金なしで利用可能。2025年1月現在、全国100拠点以上の会議室が利用でき、静岡、名古屋、大阪、神戸など出張先でも会議室の利用が可能です。家具の持ち込みも自由で、レイアウトの自由度が高いのが特徴です。

中野のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。中野エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に中野エリアは、アニメーション製作、映像制作、出版関連の企業が集積する街という特性を活かし、独自のサービスを展開しています。例えば、インカムやミキサー、PA機器、業務用カメラなどの本格的な配信機材、通話可能なワークブース、静かに作業したいサイレントブース、個室型テレフォンブースなど、クリエイティブな業務に特化した設備を完備。

また、生体リズム「サーカディアンリズム」を整える照明システムや、オニオンスープが楽しめるカフェブース、フリードリンクサービスなど、快適な作業環境を提供するサービスも充実しています。さらに、中野区の創業支援制度を活用できる施設では、「なかのビジネス創造塾」や「経営者の経営力アップ講座」など、起業支援セミナーも受講可能です。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。中野エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、中野セントラルパークサウスやNAKANO CENTRAL PARK EASTなどの2012年以降に竣工した大規模複合施設。足元に広大な緑地空間が広がり、生体リズムに配慮した照明システムや、全4室のテレフォンブースなど、最新の設備を備えているのが特徴です。

2つ目は、中野サンプラザなどの地域のランドマーク的存在のオフィスビル。プライベートオフィス51室、コワーキングスペース20席、会議室3室を完備し、フリードリンクサービスも提供する充実した施設設計が特徴です。

3つ目は、プラザ中野やボニータ新中野などの駅前の中規模オフィスビル。24時間365日利用可能な完全個室型のワークスペースとして生まれ変わり、レイアウトの自由度が高いのが特徴です。また、中野駅周辺では新改札や歩行デッキの段階的整備が進んでおり、アクセス性が更に向上する予定です。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

中野エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額3,300円から60,000円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はKarigoバーチャルオフィス中野の個人プランで、月額3,300円からスタートでき、郵便物転送手数料が無料(送料のみ)となっています。

初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から70,000円までの幅があります。BIZcomfort中野南では入会金60,000円と清掃費10,000円が必要ですが、会議室が月5時間まで無料で利用できます。一方、ビズサークル新中野オフィスでは敷金・保証金が不要で、水道光熱費やインターネット利用料が月額料金に含まれています。

料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、中野セントラルパークサウスのプレミアムプランは月額30,000円以上からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えてコピー機料金(無料〜20枚/日まで)や会議室利用料(110円〜1,000円/15-30分)などのオプション料金も考慮する必要があります。

また、中野エリアの物件では、20代以下の若者、女性、シニア、障がい者向けの起業家応援割引や、30日間の返金保証制度など、独自の料金プランを提供しています。全国40〜100拠点以上の会議室が利用できる広域ネットワーク型のサービスも充実しているため、利用期間や利用頻度も含めて検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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