浅草のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、浅草のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

浅草のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

浅草は、年間約4,000万人の観光客が訪れる東京有数の観光スポットです。2024年以降、月額2,200円という業界最安値のプランから、51名収容可能な大会議室とカフェラウンジを備えた複合施設まで、インバウンドビジネスに対応した多様なバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた浅草エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

パズル浅草橋

項目内容
所在地東京都台東区浅草橋5丁目2-3 鈴和ビル2F
最寄り駅JR総武線「浅草橋駅」西口徒歩4分、都営浅草線「浅草橋駅」A4出口徒歩6分、JR「秋葉原駅」徒歩7分
初期費用4,950円(税込)
月額費用基本セット:4,950円、電話セット:9,350円(税込)
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペース
運営会社鈴和地所株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能(毎週火曜日に転送)
会議室利用可能(4名用:500円/時間〜、51名用:4,000円/時間〜)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://puzzle-scs.jp/akb/

おすすめポイント

パズル浅草橋は、1970年代からの老舗「鈴和ビル」を全面リノベーションした複合型バーチャルオフィスです。広いカフェラウンジが併設され、ゲストは1ドリンク注文で90分利用可能。4名から51名まで収容可能な5つの会議室を完備し、会員は通常料金の半額で利用できます。2025年1月現在、レンタルオフィスは1ヶ月フリーレントキャンペーンを実施中。PayPal決済に対応し、カラー複合機やロッカーなどのオプションサービスも充実しています。

THE HUB秋葉原EAST

項目内容
所在地東京都台東区浅草橋5-8-11 大富ビル2F-5F
最寄り駅JR「秋葉原駅」徒歩8分、JR「浅草橋駅」徒歩6分
初期費用年会費:22,000円
月額費用登記プラン:3,003円〜(年間契約の場合)、4,290円(月極)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社nex株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能(月1回:660円/月、週1回:2,750円/月)
会議室利用可能(6名用:550円/30分)
受付あり(平日10:00-18:30)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://allaccess.nex.works/facility/the-hub-akibaeast/

おすすめポイント

THE HUB秋葉原EASTは、2013年にリノベーションされた秋葉原エリアNo.1のコストパフォーマンスを誇るバーチャルオフィスです。全国1,000拠点以上のネットワークが固定費ゼロ・従量制で利用可能で、都心の一等地から出張先まで柔軟な働き方をサポートしています。2025年1月現在、最大8ヶ月の利用料半額キャンペーンを実施中。男女別トイレやセキュリティも充実し、コピー機は白黒7円、カラー35円という格安料金で利用できます。

BIZcomfort浅草

項目内容
所在地東京都台東区浅草1-13-5 井門浅草すしや通りビル
最寄り駅つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩2分、東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩5分、東武伊勢崎線・都営浅草線「浅草駅」徒歩6分
初期費用個室:77,000円〜、コワーキングスペース:11,000円
月額費用個室プラン:38,500円〜、全日プラン:14,300円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社株式会社ビズコンフォート
登記可能
郵送物受取・転送可能(コンシェルジュ対応)
会議室利用可能(15分165円〜)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://bizcomfort.jp/tokyo/asakusa.html

おすすめポイント

BIZcomfort浅草は、2024年2月にオープンした約280坪の大型シェアオフィスです。2F〜7Fの全フロアを使用し、42室の完全個室を完備。食事可能ブース、WEB会議用ブース、集中ワークブースなど、多様なビジネススタイルに対応可能です。2025年1月現在、入会金が最大6万円オフになるくじ引き割引キャンペーンを実施中。全国172拠点のコワーキングスペースが使い放題で、個室会員は会議室を月5時間まで無料で利用できます。

BIZcircle浅草蔵前

項目内容
所在地東京都台東区寿3-9-3
最寄り駅都営大江戸線「蔵前駅」徒歩3分、都営浅草線「蔵前駅」徒歩5分、東京メトロ銀座線「田原町駅」徒歩6分、都営浅草線・東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線「浅草駅」徒歩8分
初期費用入会金:66,000円〜110,000円、清掃費:11,000円
月額費用18,700円〜36,300円
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社株式会社WOOC
登記可能(古物商、宅建業の許認可申請も可)
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://bizcircle.jp/asakusa-kuramae/

おすすめポイント

BIZcircle浅草蔵前は、国際通り沿いに位置する総戸数21室のコンパクトなバーチャルオフィスです。2025年1月現在、入会金半額キャンペーンを実施中。光熱費、インターネット利用料、ポスト使用料が共益費に含まれ、3階にはキッチンを完備。個室は欄間オープン(上部開き)タイプながら間仕切りが高く、視線を気にせず集中できる環境を実現。白を基調としたシンプルな空間で、書棚やサイドチェストを置けるほどの十分な広さを確保しています。

浅草のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。浅草エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に浅草エリアは、観光地としての特性を活かした独自のサービスを展開しています。例えば、外国人観光客向けのバイリンガル対応、カフェラウンジでの接客スペース(ゲストは1ドリンク注文で90分利用可)、4名から51名まで収容可能な大規模会議室、食事可能ブース、WEB会議用ブース、集中ワークブースなど、多様なビジネススタイルに対応したサービスが充実しています。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。浅草エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、井門浅草すしや通りビルや大富ビルなどの2020年以降に竣工・リノベーションされた新築・築浅ビル。約280坪の大型フロアに42室の完全個室を備え、最新の設備とデザイン性の高い内装が特徴です。

2つ目は、1970年代からの老舗ビルをリノベーションした物件。カフェラウンジや大規模会議室を備え、伝統的な雰囲気と現代的な機能性を両立させているのが特徴です。特に浅草寺や雷門周辺の物件は、観光客向けビジネスを展開する企業に人気があります。

3つ目は、国際通りや蔵前エリアの中規模オフィスビル。賃料の上乗せがないため格安料金を実現しながら、古物商や宅建業の許認可申請にも対応可能なのが特徴です。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

浅草エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額2,200円から74,800円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯は月額2,200円からで、敷金、礼金、仲介料、管理費、更新料、事務手数料がすべて0円という明朗な料金体系が特徴です。

初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から11万円までの幅があります。BIZcircle浅草蔵前では入会金半額キャンペーンを実施中で、BIZcomfort浅草では入会金が最大6万円オフになるくじ引き割引キャンペーンを提供しています。料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、完全個室型のプレミアムプランは月額38,500円以上からとなります。

料金を検討する際は、基本料金に加えて郵便転送サービス(月額660円〜2,750円)や会議室利用料(15分165円〜)などのオプション料金も考慮する必要があります。また、3ヶ月以上の契約による割引制度や長期契約による特典もあるため、利用期間も含めて検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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