丸の内のおすすめ格安バーチャルオフィス7選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、丸の内のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

丸の内のおすすめ格安バーチャルオフィス7選

丸の内は、日本を代表する金融街として知られ、国内外の大手企業が集まるビジネスの中心地です。2024年以降、グローバル企業向けのバイリンガル対応サービスや、最新のテレビ会議システムを完備した新しいタイプのバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、月額5,000円からという格安プランから、世界各国のネットワークを活用できる高機能施設まで、コストパフォーマンスに優れた丸の内エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

サーブコープ丸の内トラストタワー本館

項目内容
所在地東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館20F
最寄り駅東京駅徒歩1分、大手町駅徒歩2分、日本橋駅徒歩5分
初期費用0円(クレジットカード支払いの場合)
月額費用バーチャルオフィス:26,000円〜、プレミアムプラン:49,500円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社サーブコープジャパン株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(2〜12名用、有料)
受付あり(バイリンガル対応、平日8:30-17:30)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://www.servcorp.co.jp/ja/virtual-offices/locations/tokyo/marunouchi-trust-tower-main/

おすすめポイント

サーブコープ丸の内トラストタワー本館は、東京駅直結の超高層ビル20階に位置する最高級バーチャルオフィスです。御影石で造られた受付エリアと東京駅・皇居を一望できる眺望が特徴で、世界23カ国150拠点以上のサーブコープネットワークが利用可能です。バイリンガル対応の専任レセプショニストが常駐し、24時間365日利用可能なコワーキングスペースには最新のテレビ会議システムを完備。日本の金融街の中心である丸の内エリアの一等地でありながら、初期費用0円のキャンペーンを実施しているのも魅力です。

サーブコープ丸の内郵船ビル

項目内容
所在地東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1F
最寄り駅東京駅丸の内中央口から徒歩3分、二重橋前駅から徒歩1分
初期費用100円(クレジットカード支払いの場合)
月額費用バーチャルオフィス:36,800円〜、プレミアムプラン:53,600円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社サーブコープジャパン株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(有料)
受付あり(バイリンガル対応、平日8:30-17:30)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://www.servcorp.co.jp/ja/locations/tokyo/marunouchi-yusen-building/

おすすめポイント

サーブコープ丸の内郵船ビルは、丸の内を象徴する由緒あるビルの1階に位置する高級バーチャルオフィスです。世界23カ国150拠点以上のサーブコープネットワークが利用可能で、バイリンガル対応の専任レセプショニストが常駐しています。月額36,800円からのプランで、1日3時間まで世界各地のコワーキングスペースが無料で利用可能。丸の内仲通りに面し、丸ビルなどの商業施設も近接する好立地で、皇居外苑の緑を望む贅沢なロケーションも特徴です。

サーブコープ丸の内二重橋ビル

項目内容
所在地東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル2F・3F
最寄り駅二重橋前駅直結、有楽町駅徒歩4分、日比谷駅徒歩7分
初期費用100円(通常8,000円のところ割引中)
月額費用バーチャルオフィス:28,600円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社サーブコープジャパン株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(予約制)
受付あり(バイリンガル対応、平日8:30-17:30)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://www.servcorp.co.jp/ja/virtual-offices/locations/tokyo/marunouchi-nijubashi-building/

おすすめポイント

サーブコープ丸の内二重橋ビルは、2018年に開業した最新のランドマークビルに位置する高級バーチャルオフィスです。日比谷通り、馬場先通り、丸の内仲通りに面する一等地で、皇居外苑と日比谷公園の緑を一望できる贅沢なロケーション。建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つ制震構造を採用し、非常用発電機や帰宅困難者用スペース完備など、災害時の事業継続性も確保。バーチャルオフィス契約者は1日3時間まで世界各地のコワーキングスペースが無料で利用可能です。

リージャス丸の内パシフィックセンチュリープレイス

項目内容
所在地東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス8F・13F
最寄り駅JR東京駅京葉線連絡口直結
初期費用保証金:月額利用料1-2ヶ月分(解約時全額返金)
月額費用テレフォンアンサリング:13,900円〜、バーチャルオフィス:35,900円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペース
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(最大60名収容可能)
受付あり(バイリンガル対応、平日9:00-18:00)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/marunouchi-otemachi-area/marunouchi-pcp/

おすすめポイント

リージャス丸の内パシフィックセンチュリープレイスは、5つ星ホテル「フォーシーズンズホテル丸の内」が入居する日本有数のハイグレードビルに位置するバーチャルオフィスです。フロアの騒音レベルをNC-35(図書館と同等)に定め、東京駅直結という立地ながら静かで快適なビジネス環境を実現しています。ビル内には複数社の通信回線が別ルートで引かれ、各階に携帯電話のアンテナも敷設されているなど、大地震を想定した設計となっています。世界4,000拠点以上のリージャスネットワークが利用可能で、グローバルビジネスの拠点として最適です。

リージャス丸の内鉄鋼ビルディング

項目内容
所在地東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング4F
最寄り駅東京駅八重洲北口から徒歩2分、大手町駅B10出口から徒歩2分(地下道直結)
初期費用保証金:月額利用料1-2ヶ月分(解約時全額返金)
月額費用バーチャルオフィス:13,900円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能(有料)
会議室利用可能(2室、有料)
受付あり(バイリンガル対応、平日8:30-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://www.regus.com/ja-jp/japan/tokyo/marunouchi-tekko-building-4061

おすすめポイント

リージャス丸の内鉄鋼ビルディングは、2015年竣工の最新オフィスビルに位置する高級バーチャルオフィスです。エリアでは数少ない免震システムを導入し、備蓄や非常用電源など防災対策も万全。低層フロアには、ショップ、レストラン、クリニックが入居し、サービスアパートメント棟も隣接しています。24時間365日利用可能なビジネスラウンジには、フリードリンクサービスと入居者専用の無料会議室を完備。世界3,500拠点以上のリージャスネットワークが利用できます。

エグゼクティブセンター新丸の内センタービル

項目内容
所在地東京都千代田区丸の内1-6-2 新丸の内センタービル20-21階
最寄り駅東京駅直結、大手町駅直結
初期費用要問合せ
月額費用バーチャルオフィス:25,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社エグゼクティブセンター
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(有料)
受付あり(バイリンガル対応、平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://www.executivecentre.com/ja-jp/office-space/marunouchi-shin-marunouchi-center-building/

おすすめポイント

エグゼクティブセンター新丸の内センタービルは、日本政策投資銀行からゴールドスタンダードグリーンビルディングとして認定された環境配慮型の最新オフィスビルに位置するバーチャルオフィスです。東京駅と地下通路で直結し、大理石やビンテージ家具を配した高級感のある内装デザインが特徴。月額25,000円のプランには毎月1日のコワーキングスペース利用が含まれ、追加利用も可能です。バイリンガル対応のプロフェッショナルスタッフが常駐し、アジア太平洋地域の主要都市にある拠点も利用できます。

WeWork丸の内北口

項目内容
所在地東京都千代田区丸の内1-6-5 丸の内北口ビルディング 7F-11F
最寄り駅東京駅直結、大手町駅直結
初期費用メンバーシップ登録費11,000円+月額利用料2ヶ月分
月額費用39,000円〜(All Accessプラン)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社WeWork Japan
登記プランによる
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(35室、クレジット制)
受付あり(平日8:30-20:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://wework.co.jp/location/tokyo/marunouchi-nihonbashi-area/marunouchi-kitaguchi

おすすめポイント

WeWork丸の内北口は、商業施設丸の内オアゾに隣接する丸の内北口ビルディングの7階から11階を占める大規模オフィスです。フロアごとに異なるデザインのラウンジを設け、38室の電話ブースと35室の会議室を完備。白黒120枚、カラー20枚分の印刷が月額料金に含まれ、24時間365日利用可能なビジネスラウンジからは皇居の緑を一望できます。入居企業同士の交流やイベントも活発で、新たなビジネス機会の創出に最適な環境を提供しています。

丸の内のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。丸の内エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に丸の内エリアは、国内外の大手企業が集まるビジネス街として知られ、多くの施設がバイリンガル対応の受付サービスやグローバルネットワークの利用権など、国際的なビジネス展開を支援するサービスを充実させています。また、コワーキングスペースの利用権や会議室の無料提供、ビジネスマッチングイベントの開催など、事業規模や業態に応じた様々なオプションサービスも用意されています。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度やブランドイメージに直接影響を与える重要な要素です。丸の内エリアは、日本を代表するビジネス街として知られ、多くの建物が建て替えやリノベーションを進め、最新設備を備えたハイグレードビルが増加しています。

例えば、丸の内トラストタワー本館は御影石で造られた受付エリアと最先端のセキュリティシステムを備え、パシフィックセンチュリープレイスは5つ星ホテルが入居する日本有数のハイグレードビルです。また、丸の内二重橋ビルは2018年竣工の最新ビルで、建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つ制震構造を採用しています。

建物選びの際は、外観や内装のデザイン性だけでなく、セキュリティシステムや受付の有無、共用施設の充実度なども考慮することが重要です。特にグローバル企業との取引を想定している場合は、建物のグレードが取引先からの信頼性に直結するため、慎重に選択する必要があります。

3.料金で選ぶ

丸の内エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額5,000円から73,700円までと幅広い価格帯が存在します。例えば、エントリークラスとして月額5,000円からのプランでは、住所利用と郵便物転送などの基本的なサービスを提供しています。

スタンダードクラスとして、月額30,000円前後のプランでは、バイリンガル対応の受付サービスやコワーキングスペースの利用権が付帯されています。プレミアムクラスとして、サーブコープ丸の内トラストタワー本館やリージャス丸の内パシフィックセンチュリープレイスなどでは、月額50,000円以上のプランで、契約都市内の個室オフィスが月4日まで無料で利用可能など、付加価値の高いサービスを提供しています。

初期費用も施設によって100円から月額2ヶ月分までと幅広く、特に2025年1月現在、多くの事業者が期間限定の初期費用割引キャンペーンを実施しています。事業規模や成長段階に応じて、適切なプランを選択することが重要です。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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