立川のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、立川のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

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立川のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

立川市は、JR中央線や青梅線、南武線が乗り入れ、多摩地区の中核都市として発展を続けるエリアです。近年は駅周辺の再開発により、大型商業施設やオフィスビルが増加し、バーチャルオフィスの需要も高まっています。今回は、創業時の経費を抑えたい事業者や、多摩エリアでのビジネス展開を考えている方に向けて、立川市内のおすすめバーチャルオフィスをご紹介します。

THE HUB 立川

項目内容
所在地東京都立川市柴崎町3-8-5 立川NXビル5F
最寄り駅JR立川駅から徒歩3分、多摩モノレール立川南駅から徒歩1分
初期費用入会金・年会費(プランにより異なる)
月額費用バーチャルオフィス:3,000円〜、コワーキング:10,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社nex株式会社
登記可能(オプション:月額3,300円)
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能
受付あり(7:00-21:00)
法人口座サポート会社設立代行、税務会計サービスあり
公式サイトhttps://thehub.nex.works/office/office/80

おすすめポイント

THE HUB 立川は、2020年にリノベーションされた立川NXビルの5階に位置する、多摩エリア最大級のバーチャルオフィスです。国内773拠点以上のTHE HUBネットワークに加え、提携施設を含む全国1,000拠点以上のラウンジスペースが利用可能です。特徴的なのは、集中できるブース席やゆったりしたカウンター席を備えたビジネスラウンジと、4室の2名用個室を完備している点です。フリードリンクサービスや高速Wi-Fi環境も整備され、郊外型シェアオフィスとして注目を集めています。

オープンオフィス立川駅南

項目内容
所在地東京都立川市錦町1-4-20 TSCビル 5F・6F
最寄り駅JR立川駅南口から徒歩4分、多摩モノレール立川南駅から徒歩7分
初期費用要問合せ
月額費用11,550円〜(税込、6ヶ月以上の契約が必要)
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペース
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(1時間単位で利用可)
受付あり(バイリンガルスタッフによる電話受付・秘書サービス)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/openoffice/openoffice/tachikawa/

おすすめポイント

オープンオフィス立川駅南は、すずらん通りに面する視認性の高いTSCビルに位置する複合型オフィスです。100Mbpsの光ファイバーによる高速インターネット環境が各部屋に配線済みで、すぐにビジネスを開始できます。開放感のある共有ラウンジスペースと、1名から10名以上まで対応可能な全47室の個室を完備し、24時間利用可能です。特に多摩地区、西東京地区を統括する大手企業の支店や営業所が集まるエリアに位置し、コールセンターや人材派遣会社の進出も多い立地特性を活かしたビジネス展開が可能です。

Cs TACHIKAWA(シーズ立川)

項目内容
所在地東京都立川市錦町1-4-4 サニービル2F
最寄り駅JR立川駅南口から徒歩5分
初期費用5,500円(バーチャルオフィス契約の初期費用1ヶ月分)
月額費用一般:5,500円、コワーキング会員:2,200円
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社株式会社シーズプレイス
登記可能
郵送物受取可能、転送サービスあり(3,300円/月、送料別・週1回)
会議室利用可能(最大36名収容、プロジェクター完備)
受付あり(平日10:00-17:00)
法人口座サポート税理士等の専門家によるコンサルティングあり
公式サイトhttps://csplace.co.jp/cstachikawa

おすすめポイント

Cs TACHIKAWA(シーズ立川)は、東京都認定のインキュベーション施設として、女性起業家を特に支援する特徴的なバーチャルオフィスです。同じ建物内に企業主導型保育施設を併設しており、子育て中の女性も安心して利用できる環境を整えています。24時間365日利用可能なコワーキングスペースに加え、補助金申請支援や女性向け創業塾の開催、仕事マッチングなど、起業家向けのビジネスサポートが充実しています。また、3つの会議室を連結して最大36名収容可能なイベントスペースとしても利用でき、ホワイトボードやプロジェクター、液晶ディスプレイなどの設備も完備しています。

立川のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

立川のバーチャルオフィスを選ぶ際は、まず基本的なサービスとして、住所利用と法人登記の可否を確認することが重要です。その上で、郵便物の受取・転送サービス、電話転送、会議室利用などの付帯サービスの有無を検討します。

特に立川エリアでは、THE HUB立川のように国内773拠点以上のネットワークを活用できるサービスや、Cs TACHIKAWAのように女性起業家向けの特化型サービス、企業主導型保育施設を併設する施設など、特徴的なサービスを提供する施設があります。

また、オープンオフィス立川駅南のように、バイリンガルスタッフによる電話受付・秘書サービスや、高速インターネット環境、コワーキングスペースなど、付加価値の高いサービスが充実している施設もあります。必要なサービスを明確にし、基本料金とオプション料金を含めた総合的な費用を検討することが重要です。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

立川のバーチャルオフィスは、建物のグレードによって企業イメージが大きく異なります。例えば、オープンオフィス立川駅南は、すずらん通りに面する視認性の高いTSCビルに位置し、周辺には都市銀行や商業施設が充実しています。

THE HUB立川は、2020年にリノベーションされた立川NXビルの5階に位置し、集中できるブース席やゆったりしたカウンター席を備えたビジネスラウンジを完備しています。建物のグレードを選ぶ際は、外観や内装だけでなく、受付の有無、セキュリティシステム、共用部分の設備なども重要な判断基準となります。

特に多摩地区、西東京地区を統括する大手企業の支店や営業所が集まるエリアだけに、取引先からの信頼性や企業イメージを考慮した選択が重要です。

3.料金で選ぶ

立川のバーチャルオフィスは、料金帯によって大きく3つのグループに分類できます。格安プランとして、Cs TACHIKAWA(シーズ立川)は月額5,500円で、東京都認定のインキュベーション施設として起業支援サービスも提供しています。

スタンダードプランとして、THE HUB立川は月額8,800円で、全国773拠点以上のネットワークが利用可能です。

プレミアムプランとして、オープンオフィス立川駅南は月額30,000円台で、24時間利用可能な完全個室や世界120カ国のビジネスラウンジネットワークを提供しています。

初期費用も施設によって5,500円から数万円まで幅広く、郵便転送サービスなどのオプション料金も考慮する必要があります。特に創業時は、必要最小限のサービスから始めて、事業の成長に応じてアップグレードすることをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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