奈良のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、奈良のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

奈良のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

奈良県で起業や事業展開を考えている方に向けて、コストパフォーマンスの高いバーチャルオフィスをご紹介します。奈良県内には、JR奈良駅や大和八木駅周辺に、月額5,500円から利用できる格安バーチャルオフィスがあります。コワーキングスペースや会議室を併設し、創業支援サービスも充実した2つの施設の特徴と料金プランを詳しく解説していきます。

YAMATO BASE

項目詳細
所在地奈良県奈良市三条町
最寄り駅JR奈良駅から徒歩4分
初期費用審査料・契約料含む(具体的な金額は記載なし)
月額費用5,500円~(法人登記オプション:2,200円)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース複合施設
運営会社松田ビルディング株式会社
登記可能(オプション)
郵送物受取・転送可能
会議室利用会員価格で利用可能
受付有人対応あり
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://yamatobase.com/plan_virtual-office/

おすすめポイント

YAMATO BASEは、JR奈良駅から徒歩4分の好立地に位置する複合型バーチャルオフィスです。月額5,500円という手頃な料金で、奈良の一等地での住所利用が可能です。バーチャルオフィス会員は会員価格で複数タイプの会議室やレンタルオフィスを時間単位で利用できる特典があり、来客対応や商談にも柔軟に対応できます。施設内には複数の会議室やテレワークブース、コワーキングスペースを完備しており、用途に応じて使い分けることができます。ビルのテナント案内板への社名表示も可能で、西日本での営業拠点として最適な環境を提供しています。

BizWork

項目詳細
所在地奈良県橿原市内膳町3丁目8-5
最寄り駅大和八木駅から徒歩5分
初期費用5,500円(入会金)
月額費用5,500円~
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース複合施設
運営会社株式会社zuuno
登記可能(月額5,500円)
郵送物転送可能(月1回1,100円)
会議室利用可能
受付有人対応
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://bizwork.jp/virtual_office/

おすすめポイント

BizWorkは、近鉄大阪線と近鉄橿原線の交差駅である大和八木駅から徒歩5分の好立地に位置する複合型バーチャルオフィスです。来店不要でオンライン面談による契約が可能で、専用の固定電話番号(0秒転送)サービスも利用できます。施設内には完全個室のワーキングスペースも完備され、御社専用の部屋番号付き郵便ポストのオプションサービスも提供しています。奈良県の中心地である橿原市の住所を持つことができ、コワーキングスペースと会議室も併設された総合的なオフィスソリューションを提供しています。

BONCHI

項目詳細
所在地奈良県奈良市橋本町3-1 きらっ都奈良2階
最寄り駅近鉄奈良駅から徒歩5分
初期費用入会金3,300円
月額費用フリーパス会員11,000円(住所利用+郵便物受取+登記は+4,400円/月)
オフィス形態創業支援施設・コワーキングスペース複合施設
運営会社一般社団法人TOMOSU
登記可能(オプション)
郵送物受取可能
会議室利用2階個室利用(月額会員は1日2時間まで無料)
受付有人(10:00-18:00)
法人口座サポート創業支援サービスあり
公式サイトhttps://works.bonchi.fun

おすすめポイント

BONCHIは、奈良市から委託を受けた創業支援施設として、2020年度グッドデザイン賞を受賞した注目のバーチャルオフィスです。近鉄奈良駅から徒歩5分のもちいどのセンター街内に位置し、コワーキングスペース、カフェ、ショップが一体となった複合施設となっています。フリーパス会員になると、2階と4階のコワーキングスペース、3階の大会議室(36名収容)、4階の小会議室2室など、多様な作業環境を利用可能です。創業相談や経営支援など、起業家向けの手厚いサポート体制も整っており、奈良市での起業を目指す方に特におすすめの施設です。

奈良のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自社のビジネスモデルに必要なサービスを明確にすることが重要です。奈良県内のバーチャルオフィスでは、基本的な住所利用や郵便物受取に加え、法人登記、電話転送、会議室利用などのサービスが提供されています。

特に奈良県内の特徴として、コワーキングスペースを併設している施設が多く、実際の作業場所としても活用できます。例えば、BONCHIでは創業支援サービスも提供しており、起業時の各種相談にも対応しています。YAMATO BASEでは会議室の時間貸しサービスがあり、取引先との商談にも活用できます。

必要なサービスを列挙した上で、各施設のプランを比較検討することで、余分な費用を抑えながら必要十分なサービスを受けられる施設を選択できます。また、将来的な事業拡大も見据えて、オプションサービスの追加が可能かどうかも確認することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、会社の信用度とブランドイメージに大きく影響します。奈良県内のバーチャルオフィスは、立地によって大きく特徴が分かれています。

例えば、YAMATO BASEはJR奈良駅から徒歩4分の好立地にあり、ビジネス街に位置する高グレードな建物を使用しています。一方、BizWorkは大和八木駅近くの商業地域にあり、アクセスの良さと実用性を重視した建物となっています。建物のグレードは月額費用にも反映され、一般的に高グレードな建物ほど料金も高くなります。

ただし、奈良県内のバーチャルオフィスは都心部と比べると比較的リーズナブルな価格設定となっているため、予算と相談しながら、自社のイメージに合った建物を選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

奈良県のバーチャルオフィスの料金相場は月額5,500円前後となっています。YAMATO BASEとBizWorkはともに月額5,500円で、入会金も5,500円と同額に設定されています。

料金を検討する際は、基本料金に加えて郵便転送サービスや電話転送サービスなどのオプション料金も考慮する必要があります。例えば、BizWorkでは郵便転送が月1,100円、電話転送が2,200円などの追加料金が発生します。なお、奈良県内のバーチャルオフィスは選択肢が限られており、料金も都心部の格安バーチャルオフィスと比べると若干割高な傾向にあります。

そのため、必ずしも奈良県内にこだわる必要がない場合は、近隣の大阪や京都のバーチャルオフィスも視野に入れることで、よりコストを抑えることが可能です。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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