株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、コワーキング利用者の私が、実際に利用して良かった関内のおすすめコワーキングスペースを紹介します。
関内のおすすめコワーキングスペース7選
近年のテレワーク普及に伴い、関内エリアでもコワーキングスペースの需要が高まっています。関内駅周辺には、個人事業主や企業のリモートワーカーに対応した多様なコワーキングスペースが点在しています。今回は、駅から徒歩圏内にある施設を中心に、ドロップイン利用可能な施設や個室完備の施設など、用途に合わせて選べるおすすめのコワーキングスペース7選をご紹介します。
BIZcomfort関内駅前
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区真砂町3-31 アクティオーレ関内7階 |
| 最寄り駅/徒歩 | 関内駅から徒歩2分 |
| ドロップイン利用 | 可 |
| 個室利用 | 可 |
| 席数/広さ | 43席（内7席は固定席） |
| 料金プラン | 月額2,200円（税込）～ ※プランにより異なる |
| 利用時間 | 24時間365日利用可能 |
| 定休日 | なし |
| 提供サービス | Wi-Fi、フリードリンク、無料プリンター、ロッカー、ポスト、登記可能 |
| 個室ブース利用 | 可 |
| 運営元 | 株式会社WOOC |
| 公式サイト | https://bizcomfort.jp/kanagawaken/kannaiekimae.html |
おすすめポイント：
BIZcomfort関内駅前は、関内駅から徒歩2分という好立地にあり、24時間365日利用可能なコワーキングスペースです。「chill & work」をコンセプトに、食事可能なカフェブースや集中作業に適した固定席ブース、リラックスシートなど多様な空間を提供しています。月額2,200円（税込）からという手頃な料金で、全国のBIZcomfort施設も利用可能。さらに、横浜湘南プランを利用すれば、横浜・湘南エリアの拠点を自由に使えるなど、柔軟な働き方をサポートしています。
mass × mass 関内フューチャーセンター
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒231-0003 神奈川県横浜市中区北仲通3-33 中小企業共済会館ビル 1F/2F 関内フューチャーセンター |
| 最寄り駅/徒歩 | みなとみらい線 馬車道駅 6番出口から徒歩3分、JR京浜東北線 関内駅 北口から徒歩10分 |
| ドロップイン利用 | 可 |
| 個室利用 | 可 |
| 席数/広さ | コワーキングスペース40席 |
| 料金プラン | コワーキング：16,500円/月、シェアオフィス：46,200円～115,500円/月、ドロップイン：1,500円～2,000円/日 |
| 利用時間 | 会員は24時間365日、ドロップインは平日10:00～17:00 |
| 定休日 | ドロップインは土日祝日、年末年始休み |
| 提供サービス | 無料Wi-Fi、電源、複合機、ロッカー、会議室、テレフォンブース |
| 個室ブース利用 | 可（TENTOシェアオフィス、2Fシェアオフィス） |
| 運営元 | 関内イノベーションイニシアティブ株式会社 |
| 公式サイト | https://massmass.jp/ |
おすすめポイント：
mass × mass 関内フューチャーセンターは、横浜の歴史と文化が香る日本大通りに位置し、赤レンガ倉庫や大桟橋へ徒歩5分という好立地にあります。「地域とつながる」をコンセプトに、交流イベントやセミナーが豊富で、起業家や個人事業主の方々に人気です。神奈川県の間伐材を活用した半個室のシェアオフィス「TENTO」や、誰でもオーナーになれる小さな本屋「kita.」など、ユニークな施設も魅力的です。月額16,500円からのコワーキングプランで、法人登記や郵便物受取サービスも利用可能。横浜エリアに特化したクラウドファンディングサービス「FAAVO横浜」の運営など、地域活性化にも積極的に取り組んでいます。
THE HUB 横浜関内
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区扇町1-1-25 キンガビル1F,2F |
| 最寄り駅/徒歩 | JR「関内駅」から徒歩2分 |
| ドロップイン利用 | 可 |
| 個室利用 | 可 |
| 席数/広さ | コワーキングスペース40席 |
| 料金プラン | スポット利用：30分220円～、ビジネスプラン：8,800円/月、全拠点プラン：16,500円/月 |
| 利用時間 | 全日7:00～21:00 |
| 定休日 | なし |
| 提供サービス | Wi-Fi、フリードリンク、会議室、複合機、ロッカー、郵便物受取 |
| 個室ブース利用 | 可 |
| 運営元 | nex株式会社 |
| 公式サイト | https://allaccess.nex.works/facility/th_yokohamakannai/ |
おすすめポイント：
THE HUB 横浜関内は、関内駅から徒歩2分という好立地にあり、横浜市役所や神奈川県庁などのビジネス拠点に近接しています。月額8,800円からの低価格でありながら、全室個室・家具付き・インターネット完備の充実した設備を提供。さらに、直営と提携施設を合わせて1,000拠点以上のワークスペースが利用可能な全拠点プランもあり、出張や移動の多い方に最適です。落ち着いた雰囲気のラウンジや、デザイナーズチェアが設けられた待合スペース、1～5名用の個室、8名用の会議室など、多様なニーズに対応する空間が用意されています。法人登記やポスト利用も可能で、起業時のオフィスとしても利用しやすい環境が整っています。
G Innovation Hub YOKOHAMA
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3-35 横浜第一有楽ビル3F |
| 最寄り駅/徒歩 | JR関内駅から徒歩3分、みなとみらい線馬車道駅から徒歩7分 |
| ドロップイン利用 | 可 |
| 個室利用 | 可 |
| 席数/広さ | コワーキングスペース40席 |
| 料金プラン | ドロップイン：1,500円/日、コワーキングスペース：17,000円/月、クローズドブース：36,000円/月〜 |
| 利用時間 | 月額会員は24時間365日利用可能、ドロップインは平日10:00〜18:00 |
| 定休日 | なし |
| 提供サービス | Wi-Fi、フリードリンク、コーヒー焙煎設備、会議室、複合機、ロッカー、郵便物受取 |
| 個室ブース利用 | 可 |
| 運営元 | G Innovation Hub YOKOHAMA |
| 公式サイト | https://gih.yokohama/ |
おすすめポイント：
G Innovation Hub YOKOHAMAは、関内駅直結の好立地にあり、24時間365日利用可能な環境を提供しています。特筆すべきは、コーヒー愛好家のための「GO KAN café」があり、生豆の購入から焙煎、抽出まで楽しめる点です。また、リビングキッチンエリアでは利用者同士の交流が活発に行われ、新たなプロジェクトや協業のきっかけとなっています。さらに、横浜銀行とのビジネスマッチング交流会の開催や、芸術不動産窓口の設置など、地域に根ざしたイノベーションを促進する取り組みも行っています。月額17,000円からという手頃な料金で、イノベーションを誘発するHUBとしての機能を存分に活用できる点が、このコワーキングスペースの大きな魅力です。
さくらWORKS＜関内＞
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F |
| 最寄り駅/徒歩 | JR関内駅から徒歩5分、みなとみらい線馬車道駅から徒歩5分 |
| ドロップイン利用 | 可 |
| 個室利用 | 可 |
| 席数/広さ | コワーキングスペース40席、会議室とイベントスペースで210平方メートル |
| 料金プラン | ドロップイン：1日1,000円（学生500円）、月額会員：7,700円/月〜 |
| 利用時間 | プラチナ会員とゴールド会員は365日24時間利用可能、その他は平日7:00〜23:00 |
| 定休日 | なし |
| 提供サービス | Wi-Fi、フリードリンク、複合機、ロッカー、ミニキッチン、会議室、イベントスペース |
| 個室ブース利用 | 可 |
| 運営元 | NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ |
| 公式サイト | https://sakuraworks.org/ |
おすすめポイント：
さくらWORKS＜関内＞は、昭和のビルをアートリノベーションした独特の雰囲気が魅力のコワーキングスペースです。関内駅から徒歩5分の好立地にあり、月額7,700円からという手頃な料金で利用できます。特筆すべきは、100人収容可能なキッチン付きイベントスペースを備えており、多様なイベントや交流の場として活用できる点です。また、NPO法人が運営しているため、起業相談や経営相談が気軽にできるのも大きな特徴です。さらに、横浜市の地域活性化プロジェクトとも連携しており、地域に根ざしたビジネスや活動を始めたい方にとって理想的な環境が整っています。「コワーキング作業と地域貢献の両立」を目指す方に特におすすめのスペースです。
ZXY［ジザイ］関内
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区尾上町3-39 尾上町ビル 3F |
| 最寄り駅/徒歩 | JR京浜東北・根岸線「関内駅」北口から徒歩約3分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」2番出口から徒歩約1分 |
| ドロップイン利用 | 不可 |
| 個室利用 | 可 |
| 席数/広さ | 31室（6名用1室含む） |
| 料金プラン | 個室（1名）260円～/15分、個室（6名）770円～/15分 |
| 利用時間 | 平日7:00～21:00、土日祝9:00～18:00 |
| 定休日 | なし |
| 提供サービス | Wi-Fi、ドリンクバー、モニター設置、複合機（有料） |
| 個室ブース利用 | 可 |
| 運営元 | ZXY［ジザイ］関内 |
| 公式サイト | https://zxy.work/location/kannai/ |
おすすめポイント：
ZXY［ジザイ］関内は、「使った分だけ」の従量課金制を採用した、柔軟性の高いコワーキングスペースです。JR関内駅から徒歩3分という好立地にあり、15分単位での予約が可能なため、急な外出時や隙間時間の活用に最適です。全て個室タイプの作業スペースを提供しており、プライバシーを確保しながら集中して作業ができます。スマートフォンから簡単に直前予約ができるシステムも特徴的で、ビジネスパーソンの多様なニーズに対応しています。また、無料のドリンクバーやオプションのロッカーサービス（モバイル機器の充電可能）など、快適な作業環境を支える設備も充実しています。入会金や年会費が不要なため、気軽に利用を始められるのも魅力的なポイントです。
AGORA KGU KANNAI
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県横浜市中区万代町1丁目1番地1 関東学院大学関内キャンパス4階 |
| 最寄り駅/徒歩 | JR関内駅から徒歩2分 |
| ドロップイン利用 | 可 |
| 個室利用 | 可 |
| 席数/広さ | 361.04㎡ |
| 料金プラン | フリー会員：9,800円~/月、個室：35,000円~/月 |
| 利用時間 | 8:00〜22:00（会員以外の方は平日10:00〜18:00のみ） |
| 定休日 | なし |
| 提供サービス | Wi-Fi、フリードリンク、会議室、複合機、ロッカー、郵便物受取 |
| 個室ブース利用 | 可 |
| 運営元 | 株式会社AGORA |
| 公式サイト | https://www.agora-kgu.com/ |
おすすめポイント：
AGORA KGU KANNAIは、関東学院大学横浜・関内キャンパス4階に位置する、アクセス抜群のコワーキングスペースです。関内駅から徒歩2分という好立地で、大学内にあることから学生との交流や産学連携の機会も豊富です。「交わることで可能性を広げる」をテーマに、様々なビジネスパーソンや学生との交流が可能です。月額9,800円からという手頃な料金で、10種類以上のコーヒーや紅茶が楽しめるフリードリンクサービスも魅力的です。また、法人向けプランでは最大40%OFFの割引があり、ビジネスの利便性を向上させるサービスも充実しています。創業支援プログラムや地域連携イベントなど、横浜の地域活性化に貢献する取り組みも行っており、地域に根ざしたビジネス展開を目指す方にも最適なコワーキングスペースです。
関内のコワーキングスペースを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック！
1.利用目的・用途で選ぶ
コワーキングスペースの選択において、まず利用目的や用途を明確にすることが重要です。関内エリアのコワーキングスペースは主にテレワーク・勉強スペース、会議室、イベント会場、ビジネスマッチングの場として活用されています。テレワークや勉強のためなら、Wi-Fi環境やOA機器が充実した施設を選ぶと良いでしょう。
会議やオンラインミーティング目的であれば、個室やレンタルスペースがある施設が適しています。イベント開催を考えている場合は、貸切可能なスペースがあるかを確認しましょう。また、ビジネスネットワークを広げたい方は、異業種交流の機会が多い施設を選ぶと効果的です。関内駅周辺では、オフィス利用が全体の45.3%と最も多く、次いでビジネス利用が続いています。IT関連職やクリエイティブ職の方々が多く利用しており、それぞれの職種や目的に合った環境を提供する施設を選ぶことが大切です。
2.設備・サービスで選ぶ
コワーキングスペースを選ぶ際の重要な要素として、設備やサービスの充実度があります。関内エリアのコワーキングスペースでは、基本的なWi-Fiや電源設備はどこも完備していますが、その他の設備やサービスには差があります。例えば、THE HUB 横浜関内やBIZcomfort関内駅前では、フリードリンクサービスや複合機、ロッカーなどが提供されています。また、法人登記可能な施設も多く、起業予定の方にとって重要なポイントとなっています。
テレフォンブースやWEB会議専用個室を備えた施設は、オンラインミーティングが多い方に便利です。さらに、会議室の有無や利用料金も確認すべき点です。mass×mass 関内フューチャーセンターのように24時間365日利用可能な施設は、夜間や休日に作業したい方に適しています。郵便物の受け取りサービスや登記サービスなどのビジネスサポートも、施設によって異なるため、自分の働き方に合った設備・サービスを提供している施設を選ぶことが大切です。
3.料金で選ぶ
関内のコワーキングスペースを選ぶ際、料金は重要な判断基準となります。関内エリアのコワーキングスペースの料金相場は、ドロップイン利用で1時間300～700円、1日利用で1,000～2,500円程度です。月額会員プランは5,000円～4万円が一般的で、THE HUB 横浜関内のように月額8,800円から利用できる比較的リーズナブルな施設もあります。
料金設定は立地条件や提供サービス、設備の充実度によって異なります。また、利用時間帯によっても料金が変わることがあり、24時間利用可能なプランは割高になる傾向があります。例えば、一部の施設では時間帯限定プラン（7:00～12:00や18:00～23:00など）が月額5,500円で提供されており、自分の働き方に合わせて選ぶことでコストを抑えられます。
バーチャルオフィスを利用したい方は以下の記事も参考にしてください。
レンタルオフィスを利用したい方は以下の記事も参考にしてください。
