新宿御苑のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、新宿御苑のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

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新宿御苑のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

新宿御苑は、東京メトロ丸ノ内線と都営新宿線が乗り入れる交通至便なエリアです。月額270円という業界最安値のプランから、24時間利用可能な完全個室や顔認証システムを備えた高級施設まで、多様なバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた新宿御苑エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

METSバーチャルオフィス新宿御苑

項目内容
所在地東京都新宿区新宿1-36-2 新宿第七葉山ビル
最寄り駅新宿御苑前駅から徒歩5分、新宿三丁目駅から徒歩5分、JR新宿駅から徒歩20分
初期費用入会金:3,300円、事務手数料:550円
月額費用ライトプラン:270円〜、ビジネスプラン:1,100円〜、ビジネスプラスプラン(登記可):1,430円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社オリンピア興業株式会社
登記可能(ビジネスプラスプランのみ)
郵送物受取・転送可能(プランにより異なる)
会議室利用可能(6-8名収容、2,200円/時間)
受付あり(平日10:00-13:00、14:00-16:00)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://vo-metsoffice.jp/plan/shinjuku-gyoen/

おすすめポイント

METSバーチャルオフィス新宿御苑は、自社ビル直営の格安バーチャルオフィスです。月額270円という新宿エリア最安値で「東京都新宿区新宿1丁目」の住所が利用可能です。2015年オープンのデザイナーズオフィスで、完全個室タイプの会議室を完備。直近4年間の会員継続率が約98%と高く、賃料の上乗せがない自社ビル運営により、拠点閉鎖リスクがないのが特徴です。4.9㎡から37.0㎡までの個室レンタルオフィスへのアップグレードも可能です。

ワイムビジネスプラザ新宿御苑

項目内容
所在地東京都新宿区新宿2丁目9-22 多摩川新宿ビル 4階
最寄り駅新宿御苑前駅から徒歩2分、新宿三丁目駅から徒歩4分、新宿駅から徒歩12分
初期費用入会金:11,550円〜
月額費用アドレスプラン:11,550円〜、ワーキングプラン:16,500円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社ワイムシェアリング株式会社
登記可能(アドレスプランに含む)
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(550円/30分)
受付あり(平日9:00-17:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://waim-group.co.jp/rental-office/shinjukugyoen

おすすめポイント

ワイムビジネスプラザ新宿御苑は、1975年竣工の多摩川新宿ビルに位置する次世代型バーチャルオフィスです。24時間365日利用可能で、一杯ずつ豆から挽く本格ドリップマシンによるコーヒーサービスを無料で提供。複合機は白黒10円/枚、カラー40円/枚という格安料金で利用可能です。Web会議専用ブースを完備し、宅配ボックスも設置。2025年1月現在、専用個室プランの入会金無料キャンペーンを実施中です。

クロスコープ新宿アベニュー

項目内容
所在地東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 4-7F
最寄り駅新宿三丁目駅から徒歩3分、新宿御苑前駅から徒歩3分、JR新宿駅から徒歩7分
初期費用30,000円(税抜)
月額費用30,000円(税抜)
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社クロスコープ
登記可能
郵送物受取・転送可能(無料)
会議室利用可能(4,000円/1時間、1日3時間まで)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートあり(みずほ銀行と提携)
公式サイトhttps://crosscoop.com/office/shinjuku-avenue

おすすめポイント

クロスコープ新宿アベニューは、2008年竣工のFORECAST新宿AVENUEに位置する高級バーチャルオフィスです。新宿御苑に近接する落ち着いたエリアにあり、顔認証による高度なセキュリティシステムを導入。全国の拠点にある会議室やWebミーティングブース、ラウンジが24時間利用可能です。2025年1月現在、スタートアップ企業向けの特別割引プランを提供中。日本橋、渋谷、新宿SOUTH、仙台など、全国の拠点で平日10時から17時までラウンジが利用できます。

新宿アントレサロン

項目内容
所在地東京都新宿区新宿2-8-1 新宿セブンビル4F
最寄り駅新宿三丁目駅から徒歩3分、新宿御苑前駅から徒歩4分、JR新宿駅から徒歩8分
初期費用0円
月額費用3,800円(税別)
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社株式会社セカンドライフ
登記可能(追加料金なし)
郵送物受取・転送可能(月額2,000円)
会議室利用可能(有料)
受付あり(常駐)
法人口座サポートあり(都市銀行、信用金庫、信用組合対応可)
公式サイトhttps://entre-salon.com/salon/shinjuku/

おすすめポイント

新宿アントレサロンは、新宿エリアに3店舗を展開し、全店舗が約300m圏内に集中する独自のネットワークを持つバーチャルオフィスです。1つの契約で東京都、神奈川県、埼玉県の12拠点15店舗が利用可能で、最大7時から23時まで営業しています。東京都認定のインキュベーション施設として、創業助成金の申請も可能です。予約不要の無料オープンラウンジでは、来客との商談や打ち合わせに1日3時間まで無料で利用できます。

新宿 御苑のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。新宿御苑エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に新宿御苑エリアは、自社ビル運営の施設が多く、格安料金でありながら充実したサービスを展開しています。例えば、完全個室タイプの会議室、銀行口座開設サポート、専用電話番号サービス、24時間利用可能な会議室、Web会議専用ブース、一杯ずつ豆から挽く本格ドリップコーヒーの無料提供など、ビジネスの成長をサポートするサービスが充実しています。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。新宿御苑エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、FORECAST新宿AVENUEや新宿セブンビルなどの2000年以降に竣工した新築・築浅ビル。顔認証による高度なセキュリティシステムと、デザイナーズオフィスとしての洗練された内装が特徴です。

2つ目は、多摩川新宿ビルなどの1970年代竣工の中規模オフィスビル。24時間365日利用可能な実用的な設備が充実し、一杯ずつ豆から挽く本格ドリップコーヒーの無料提供など、ホスピタリティの高いサービスが特徴です。

3つ目は、自社ビル運営の物件。賃料の上乗せがないため格安料金を実現しながら、拠点閉鎖リスクが少ないのが特徴です。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

新宿御苑エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額270円から53,600円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はMETSバーチャルオフィス新宿御苑の月額270円からで、自社ビル運営により賃料の上乗せがないため、この価格を実現しています。

初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から55,000円までの幅があります。新宿アントレサロンでは初期費用0円で利用でき、METSバーチャルオフィス新宿御苑では会社設立サポートを利用すると2ヶ月無料になるキャンペーンを実施しています。

料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、プレミアムプランは月額28,800円以上からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて郵便転送サービスや電話転送サービスなどのオプション料金も考慮する必要があります。また、年間一括払いによる割引制度もあるため、利用期間も含めて検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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