佐賀のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、佐賀のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

佐賀のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

佐賀県で起業や事業展開をお考えの方に、コストを抑えながら信頼性の高い事業拠点を確保できるバーチャルオフィスをご紹介します。佐賀県内には、月額3,300円からという手頃な料金で利用できる施設から、充実したサービスを提供する施設まで、様々なニーズに対応したバーチャルオフィスが存在します。今回は特におすすめの施設を厳選してご紹介します。

cara(カーラ)

項目詳細
所在地佐賀県唐津市千代田町2109-67 CHIYOビル2F
最寄り駅唐津城から徒歩10分
初期費用要問合せ
月額費用要問合せ
オフィス形態バーチャルオフィス、コワーキングスペース
運営会社Cara
登記可能
郵送物要問合せ
会議室利用レンタルスペースあり
受付あり
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://cara-office.com

おすすめポイント:

cara(カーラ)は、佐賀県唐津市の法務局・税務署に近接する好立地に位置する佐賀初の多機能ワークスペースです。施設内には商品撮影ブースやリラックススペースを完備し、多様なワークスタイルに対応。展示や習い事の場としても活用可能な柔軟なスペース設計が特徴です。唐津城まで徒歩10分という観光名所にも近く、ビジネスと観光の両立も可能です。テレワーカー、フリーランス、起業家など、様々な業種の方が集まる独自のコミュニティを形成しています。

COTOCO215

項目詳細
所在地〒840-0824 佐賀県佐賀市呉服元町2-15
最寄り駅JR「佐賀」駅下車
初期費用要問合せ
月額費用個人プラン(固定席):28,600円〜
オフィス形態バーチャルオフィス、コワーキングスペース
運営会社株式会社ワークヴィジョンズ
登記可能
郵送物要問合せ
会議室利用あり(ミーティングスペース完備)
受付あり
法人口座サポートなし
公式サイトhttp://co-cotoco.jp/

おすすめポイント:

COTOCO215は、佐賀市出身の建築家・デザイナーの西村浩氏がプロデュースする独特なシェアードワークプレイスです。海上輸送用コンテナを活用した特徴的な外観が目を引き、秘密基地のようなワクワク感を味わえる空間となっています。固定席は24時間年中無休で利用可能で、カフェも併設されているため、仕事の合間のリフレッシュにも最適です。月額28,600円からの料金設定で、登記も可能な点が起業家やフリーランスに魅力的です。また、地元の手作り雑貨等の展示販売スペースもあり、クリエイティブな人々が集まるコミュニティの形成に貢献しています。

AMCCビジネスラウンジ

項目詳細
所在地〒840-0834 佐賀県佐賀市八幡小路1-7
最寄り駅佐賀駅から徒歩10分、佐賀県庁から徒歩8分
初期費用要問合せ
月額費用ベーシック:25,000円、カンパニープラン:65,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス、コワーキングスペース、シェアオフィス
運営会社株式会社AMCC
登記可能(カンパニープランは無料、ベーシックはオプション+5,000円)
郵送物郵便物管理あり(カンパニープランは無料)
会議室利用あり(最大12名収容、会員は制限付き無料)
受付あり(コンシェルジュ常駐)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://amcc.work

おすすめポイント:

AMCCビジネスラウンジは、3階建てのビルを一棟リノベーションした佐賀市の特徴的なワークスペースです。1階には複合機やフリードリンク、オンライン会議用の電話ブースを完備し、フロア貸切でのイベントスペースとしても利用可能です。カンパニープランでは月16時間まで会議室が無料で利用でき、3階には法人オフィスも入居可能。24時間利用可能なICロックシステムと常駐コンシェルジュによる充実したサポート体制が整っています。最大6名収容の個室は2時間5,000円で利用でき、セミナーやワークショップの開催にも適しています。

佐賀のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自身のビジネスに必要な基本サービスを確認することが重要です。佐賀県のバーチャルオフィスでは、住所利用権、郵便物の受取・転送、電話転送などの基本的なサービスが提供されていますが、各施設によってサービス内容は大きく異なります。

特に法人登記が必要な場合は、登記可能な施設が限られているため、事前確認が必須です。また、会議室やコワーキングスペースの利用可能時間、電話対応サービス、FAXサービスなども、業務効率に直結する重要な選択基準となります。

さらに、生ものや現金書留などの受取制限の有無、郵便物転送の頻度や料金、スタッフの常駐時間なども確認が必要です。基本プランに含まれるサービスとオプションで追加できるものを明確に把握し、必要なサービスが過不足なく含まれているプランを選択することが賢明です。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの所在地となる建物のグレードは、ビジネスの信用度に直結する重要な要素です。佐賀県では、COTOCO215のような海上輸送用コンテナを活用した特徴的な建物から、AMCCビジネスラウンジのような3階建てのリノベーションビルまで、様々なグレードの建物が存在します。

取引先との商談や顧客との面談が多い業種の場合、建物の外観や内装、セキュリティ設備などが重要になります。例えば、佐賀市中心部に位置する建物は、取引先への印象も良く、アクセスの面でも優位です。一方で、建物のグレードは月額費用に直結するため、実際の利用頻度や業態に応じて選択することが賢明です。

オンラインビジネスが中心で来客の少ない事業であれば、必ずしも高グレードな建物である必要はありません。また、佐賀県特有の歴史的建造物をリノベーションした施設を選ぶことで、独自のブランドイメージを構築することも可能です。

3.料金で選ぶ

佐賀県のバーチャルオフィスの料金は、初期費用と月額費用の2つの観点から検討する必要があります。初期費用は5,500円から85,800円まで幅広く、月額料金は最安値で3,300円から、充実したサービスを含むプランでは28,600円以上まで様々な価格帯が設定されています。

基本的な住所利用のみの格安プランから、電話対応や郵便転送などのオプションサービスが付いた総合的なプランまで、ニーズに応じて選択が可能です。特に注目すべき点として、佐賀県のバーチャルオフィスは他地域と比べて選択肢が限られており、郵便物転送サービスが含まれていないプランが多いことが特徴です。

また、県外の格安バーチャルオフィスと比較すると、佐賀県内のバーチャルオフィスは比較的料金が高めに設定されているため、予算に応じて県外の選択肢も検討する必要があります。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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