株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、六本木のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。
六本木のおすすめ格安バーチャルオフィス7選
六本木は、六本木ヒルズや東京ミッドタウンを擁する国際的なビジネス街であり、外資系企業や大使館が集まる東京の一等地です。月額3,300円という業界最安値クラスのプランから、世界4,000拠点以上のビジネスラウンジが利用可能な高級オフィスまで、グローバルビジネスをサポートするバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた六本木エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。
サーブコープ トライセブンロッポンギ
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木7-7-7 トライセブンロッポンギ 8階 |
最寄り駅 | 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」徒歩3分、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩4分 |
初期費用 | 初回設定料金:8,000円 |
月額費用 | バーチャルオフィスパッケージ:32,000円〜、貸し住所パッケージ:19,200円〜、プレミアムバーチャルオフィス:53,600円〜 |
オフィス形態 | バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス |
運営会社 | サーブコープジャパン株式会社 |
登記 | 可能 |
郵送物 | 受取・転送可能 |
会議室利用 | 可能(役員会議室完備) |
受付 | あり(バイリンガルレセプショニスト常駐 平日8:30-17:30) |
法人口座サポート | あり |
公式サイト | https://www.servcorp.co.jp/ja/virtual-offices/locations/tokyo/tri-seven-roppongi/ |
おすすめポイント
サーブコープ トライセブンロッポンギは、東京ミッドタウンの真正面に位置する2016年竣工の次世代型バーチャルオフィスです。「7-7-7」というラッキーナンバーの住所に建つ全面ガラス張りのビルで、8階からは六本木や新宿など都内一円を望めます。2025年1月現在、契約都市内のプライベートオフィスが月4日まで無料、世界各地のコワーキングスペースが1日3時間まで無料で利用可能。隣接する天祖神社は財運招福の神様である福禄寿を奉っており、ビジネス利用に縁起の良い立地となっています。
リージャス 六本木駅前ビジネスセンター
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル5F,6F,7F |
最寄り駅 | 東京メトロ日比谷線「六本木駅」1a番出口から徒歩1分、都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3番出口から徒歩1分 |
初期費用 | 要問合せ(現在最大20万円分のクーポンキャンペーン実施中) |
月額費用 | バーチャルオフィス:28,500円〜、メールボックスプラス:14,500円〜 |
オフィス形態 | バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス |
運営会社 | 日本リージャス株式会社 |
登記 | 可能 |
郵送物 | 受取・転送可能 |
会議室利用 | 可能(入居者専用無料会議室あり) |
受付 | あり(平日8:30-18:00) |
法人口座サポート | 情報なし |
公式サイト | https://www.regus.com/ja-jp/japan/tokyo/roppongi-denki-building-3439 |
おすすめポイント
リージャス六本木駅前ビジネスセンターは、2014年12月に開設された六本木交差点西側に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、新規契約で最大20万円分のクーポンがプレゼントされるキャンペーンを実施中。世界4,000拠点以上のリージャスビジネスラウンジが利用可能で、フリードリンク・フリーWi-Fiに加え、入居者専用の無料会議室を完備。六本木ヒルズや東京ミッドタウンが徒歩圏内で、グランドハイアット東京からは成田空港行きのリムジンバスも利用可能なグローバルビジネスに最適な立地です。
SPACES 六本木
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木7-12-2 R7ビルディング |
最寄り駅 | 都営大江戸線・東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩1分、東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩7分 |
初期費用 | 保証金として利用プランの2ヶ月分(退居時返金) |
月額費用 | バーチャルオフィス:35,900円〜、メールボックスプラス:20,900円〜 |
オフィス形態 | バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス |
運営会社 | リージャス |
登記 | 可能 |
郵送物 | 受取・転送可能 |
会議室利用 | 可能(4名〜20名収容可能) |
受付 | あり(バイリンガルスタッフ常駐 平日9:00-18:00) |
法人口座サポート | あり |
公式サイト | https://www.regus-office.jp/roppongi-area/spaces-roppongi/ |
おすすめポイント
SPACES六本木は、2021年9月に竣工した東京ミッドタウン正面の9階建て一棟型オフィスビルです。設計段階からSPACESブランドが関わり、2階にはバリスタカフェと軽食を提供するカフェバーを完備。屋上庭園や1階のガーデンミーティングスペースなど、リフレッシュできる空間を随所に配置しています。全国170拠点のリージャスラウンジが利用可能で、2025年1月現在、新規契約で最大20万円分のクーポンがプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
クロスコープ 六本木
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木4-8-7 六本木三河台ビル5階 |
最寄り駅 | 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木駅」6番出口徒歩30秒、南北線「六本木一丁目駅」徒歩7分 |
初期費用 | 初期費用:40,000円、保証金:90,000円 |
月額費用 | バーチャルオフィスサービス:30,000円(税別) |
オフィス形態 | バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス |
運営会社 | クロスコープ |
登記 | 可能 |
郵送物 | 受取・転送可能(無料) |
会議室利用 | 可能(有料、4,000円/1時間、1日3時間まで) |
受付 | あり(平日9:00-18:00) |
法人口座サポート | 情報なし |
公式サイト | https://crosscoop.com/office/roppongi |
おすすめポイント
クロスコープ六本木は、六本木通りに面した六本木交差点前に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、東京7拠点、仙台、福岡の全国拠点が利用可能で、顔認証システムと防犯カメラによる多重セキュリティを採用。コワーキングエリアには8名用の会議室とテレビモニターを完備し、カラー・白黒印刷やFAX送信には複合機カード(2,000円/枚)が利用可能。24時間365日利用できる柔軟な運営体制が特徴です。
Katanaオフィス 六本木
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木2-2-6 福吉町ビル6F |
最寄り駅 | 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」徒歩3分、銀座線「溜池山王駅」徒歩4分、千代田線「赤坂駅」徒歩8分、都営大江戸線「六本木駅」徒歩9分 |
初期費用 | 11,000円 |
月額費用 | 7,700円(バーチャルオフィスプラン) |
オフィス形態 | バーチャルオフィス・コワーキングスペース |
運営会社 | katana株式会社 |
登記 | 可能(月額費用に含む) |
郵送物 | 受取・転送可能(転送料200円〜、当日転送可) |
会議室利用 | 可能(42名用会議室1室、7名用会議室1室、550円/時間〜) |
受付 | あり(専属スタッフ常駐) |
法人口座サポート | あり |
公式サイト | https://www.katana.bz/office/roppongi/ |
おすすめポイント
Katanaオフィス六本木は、窓からは緑が望める明るいオフィスで、六本木一丁目駅から徒歩3分の好立地に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、渋谷、汐留、船橋、名古屋、大阪など全国7拠点のフリースペースが利用可能で、42名収容可能な大型セミナールームを完備。専属スタッフによる来客対応や郵便物の画像確認サービス、銀行口座開設サポートなど、起業・経営サポートに特化したサービスが特徴です
シグネチャー六本木ヒルズ
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー16階 |
最寄り駅 | 東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口直結、都営大江戸線「六本木駅」3番出口徒歩4分 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | バーチャルオフィス:86,790円〜 |
オフィス形態 | バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス |
運営会社 | 日本リージャス株式会社 |
登記 | 可能 |
郵送物 | 受取・転送可能(有料) |
会議室利用 | 可能(ケータリングサービス対応可) |
受付 | あり(バイリンガルスタッフ2名常駐 平日8:30-18:00) |
法人口座サポート | 情報なし |
公式サイト | https://www.regus-office.jp/roppongi-area/signature-roppongi-hills/ |
おすすめポイント
シグネチャー六本木ヒルズは、リージャスが展開する最上級ブランド「シグネチャー」の日本第一号店として、六本木ヒルズ森タワー16階に位置する次世代型バーチャルオフィスです。2025年1月現在、新規契約で最大20万円分のクーポンがプレゼントされるキャンペーンを実施中。専用キッチンを備えたバーラウンジでは、コンチネンタルブレックファストやアフタヌーンティー、イブニングカクテルなどを提供。アンティークな雰囲気漂うドローイングルームや、世界4,000拠点以上のリージャスラウンジが利用可能です。
エグゼクティブセンター六本木ヒルズノースタワー
項目 | 内容 |
---|---|
所在地 | 東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー16-17階 |
最寄り駅 | 東京メトロ日比谷線「六本木駅」直結、都営大江戸線「六本木駅」徒歩3分 |
初期費用 | 要問合せ |
月額費用 | バーチャルオフィス:35,000円〜、電話応対サービス:18,000円〜 |
オフィス形態 | バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス |
運営会社 | エグゼクティブセンター |
登記 | 可能 |
郵送物 | 受取・転送可能 |
会議室利用 | 可能(3室完備、ケータリングサービス対応可) |
受付 | あり(バイリンガルスタッフ常駐 平日9:00-18:00) |
法人口座サポート | あり(ビジネスコンシェルジュサポート) |
公式サイト | https://www.executivecentre.com/ja-jp/office-space/minato-roppongi-hills/ |
おすすめポイント
エグゼクティブセンター六本木ヒルズノースタワーは、六本木ヒルズ内の高級レストラン、ホテル、ショップ、文化施設が集まる一等地に位置する次世代型バーチャルオフィスです。ライトオークを使用したナチュラルなデザインで、会議室からは東京の街並みを一望できます。プレミアムパッケージでは毎月20時間のコワーキングエリア利用権が付帯し、アジア太平洋地域180拠点のネットワークを活用可能。24時間365日利用できる昇降式スタンディングデスクやミニデータセンターなど、グローバルビジネスに特化した充実した設備が特徴です。
六本木のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!
1.必要なサービスがあるかで選ぶ
バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。六本木エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。
特に六本木エリアは、六本木ヒルズや東京ミッドタウンに近接する立地を活かし、独自のサービスを展開しています。例えば、03の電話番号レンタル、会員専用ラウンジの利用、42名収容可能な大型セミナールーム、バイリンガルスタッフによる電話対応、郵便物の画像確認サービス、銀行口座開設サポートなど、グローバルビジネスをサポートする実務的なサービスが充実しています。
また、全国の会議室利用権(1時間1,100円〜)、複合機の利用(モノクロ10円/カラー50円)、専用ロッカー、24時間365日利用可能な施設など、ビジネスをサポートする充実した設備も展開されています。ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。
2.所在地の建物のグレードで選ぶ
バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。六本木エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。
1つ目は、六本木ヒルズ森タワーなど2022年以降に開業した最新のオフィスビル。リージャスの最高級ブランド「シグネチャー」として展開され、洗練されたデザインとインテリジェンスあふれるワークスペースを提供しているのが特徴です。
2つ目は、トライセブンロッポンギなど2016年竣工の全面ガラス張りのハイグレードビル。「7-7-7」というラッキーナンバーの住所に建ち、最高級の家具を完備しているのが特徴です。
3つ目は、R7ビルディングなど2021年竣工の一棟丸ごとオフィスビル。屋上庭園などの屋外空間を充実させ、東京ミッドタウンの真正面という絶好の立地を活かしているのが特徴です。また、六本木エリアでは大規模な再開発が進んでおり、今後も新たな高級オフィスビルの建設が予定されています。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。
3.料金で選ぶ
六本木エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額980円から86,790円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はKarigoバーチャルオフィス西麻布で、個人利用なら月額3,300円からスタートでき、法人名利用でも4,700円から利用可能です。初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から40,000円までの幅があります。
十番オフィス六本木ではライトプランで初期費用0円、サーブコープトライセブンロッポンギでは初期費用8,000円で利用開始できます。料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、シグネチャー六本木ヒルズの最上級プランは月額86,790円からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて会議室利用料(550円〜1,100円/時間)や郵便物転送サービスのオプション料金も考慮する必要があります。
また、六本木エリアの物件では、会議室の月2時間無料利用、複合機の格安料金(白黒7円/カラー35円)、年間一括払いで27,000円お得になるプランなど、独自の特典を提供しています。利用期間や利用頻度、必要なサービスを総合的に検討することをお勧めします。