中目黒のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、中目黒のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

中目黒のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

中目黒は、クリエイティブな企業やグローバル企業が集まる注目のビジネス街です。月額3,300円という格安プランから、ニューヨークの美術作家による特別コミッションワークを展示する最新鋭のスマートオフィスまで、多様な働き方をサポートするバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた中目黒エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

Karigoバーチャルオフィス東京目黒

項目内容
所在地東京都目黒区上目黒
最寄り駅東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」徒歩2分
初期費用7,300円
月額費用ホワイトプラン:個人3,300円〜、法人4,700円〜、ブループラン:8,300円〜、オレンジプラン:10,400円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社Karigo
登記可能(月額2,200円追加)
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能
受付あり(平日10:00-18:00)
法人口座サポート会社設立代行サービスあり
公式サイトhttps://karigo.net/tenpo/meguro/

おすすめポイント

Karigoバーチャルオフィス東京目黒は、2020年5月にオープンした全国62拠点を持つKarigoの東京拠点です。中目黒駅から徒歩2分の超一等地に位置し、アパレルショップやお洒落なカフェが集まる西口エリアに近接しています。2025年1月現在、延べ60,000社以上の利用実績があり、インターネットからFAXの送受信ができるスマートフォン対応のサービスを提供。個人事業主から法人まで、3つの料金プランから選択でき、郵便物の転送は手数料なしで送料のみとなっています。

FARO中目黒

項目内容
所在地東京都目黒区青葉台3-15-17 FARO中目黒
最寄り駅東急田園都市線「池尻大橋駅」徒歩10分、東急東横線「中目黒駅」徒歩13分、京王井の頭線「神泉駅」徒歩13分
初期費用初回手数料:14,300円〜、保証料:月額料1ヶ月分
月額費用9,350円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社株式会社スモールトーキョー
登記可能
郵送物受取・転送可能(毎週1回転送費用込み)
会議室利用可能(オンラインミーティングボードMAXHUB 75型完備)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://faroworkplace.com/location/nakameguro/

おすすめポイント

FARO中目黒は、2023年に竣工した新築のスマートオフィスです。国際的なエンジニアリング会社が環境設備設計を手掛け、天窓のある地下1階から3階までの吹き抜け螺旋階段には、ニューヨークを拠点とする美術作家の特別コミッションワークを展示。スイスJura社のZ10コーヒーマシンやaarke炭酸ソーダマシンを完備し、世界初の低温抽出プロセスによるコールドブリューが楽しめます。FARO全施設(青山・神楽坂)の会議室が利用可能で、専用ポストへの表札掲示もできます。

Aiphony(アイホニー)

項目内容
所在地東京都目黒区中目黒
最寄り駅東急「中目黒駅」徒歩8分
初期費用情報なし
月額費用3,300円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・シェアオフィス(コワーキングスペース)
運営会社Aiphony
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(来客とのミーティングスペース完備)
受付あり(平日10:00-19:00、土曜11:00-18:00)
法人口座サポートなし(銀行口座開設サポートなし)
公式サイトhttps://www.aiphony.com/

おすすめポイント

Aiphonyは、中目黒の閑静なエリアに位置する次世代型バーチャルオフィスです。ノートパソコン片手に気軽に立ち寄れるカジュアルな雰囲気が特徴で、短時間利用や月単位の柔軟な利用が可能。2025年1月現在、月額3,300円という格安料金でサービスを提供しています。シェアオフィスとしても利用でき、ミーティングスペースや休憩所も完備。クレジットカード決済に対応し、斬新さを企業の個性としてアピールしたいスタートアップ企業に特におすすめです。

MIDORI.so NAKAMEGURO

項目内容
所在地東京都目黒区青葉台3-3-11 2F・3F
最寄り駅JR山手線「渋谷駅」徒歩10分、東急東横線「中目黒駅」徒歩10分、東急東横線「代官山駅」徒歩12分、京王井の頭線「神泉駅」徒歩8分
初期費用入会金:10,000円
月額費用フリー席:35,000円〜、固定席:50,000円〜、ブース席:60,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社MIRAI INSTITUTE株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(会員は月20時間まで無料)
受付あり
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://midori.so/places/nakameguro/

おすすめポイント

MIDORI.so NAKAMEGUROは、蔦に覆われた古いマンションをリノベーションした独創的なワークスペースです。2025年1月現在、利用者の50%が海外出身者で、多様な国籍のクリエイターが集うインターナショナルな環境が特徴。デスクだけでなく、ラウンジルーム、キッチン、ミーティングルーム、ギャラリーを併設し、ポートランドから直輸入した家具でデザインされた空間で、コピー機(カラー16円/枚、モノクロ3円/枚)やフリードリンクも完備しています。10円/枚、カラー30円/枚)やスキャン(無料)が利用可能で、プリントアウトはインターネット経由とUSB出力に対応しています。

中目黒のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。中目黒エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に中目黒エリアは、クリエイティブな企業が集まる街という特性を活かし、独自のサービスを展開しています。例えば、オンラインミーティングボードMAXHUB 75型、スイスJura社のZ10コーヒーマシン、aarke炭酸ソーダマシン、世界初の低温抽出プロセスによるコールドブリューなど、最新のオフィス設備を完備。また、ポートランドから直輸入した家具でデザインされた空間や、ニューヨークを拠点とする美術作家の特別コミッションワークを展示するなど、クリエイティブな環境づくりにも注力しています。

さらに、利用者の50%が海外出身者というインターナショナルな環境や、インターネットFAXの送受信ができるスマートフォン対応のサービスなど、グローバルなビジネス展開をサポートするサービスも充実しています。ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。中目黒エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、2023年竣工のFARO中目黒のような最新鋭のスマートオフィス。国際的なエンジニアリング会社が環境設備設計を手掛け、天窓のある地下1階から3階までの吹き抜け螺旋階段を備えた先進的な建築デザインが特徴です。

2つ目は、アサヒ電機朝日生命中目黒ビルなどの大手デベロッパーが運営する大規模オフィスビル。オープンスペース、完全個室のボックス席、1名用ルームなど、多様な働き方に対応した機能的な空間設計が特徴です。

3つ目は、蔦に覆われた古いマンションをリノベーションしたMIDORI.so NAKAMEGUROのような独創的な物件。ラウンジルーム、キッチン、ミーティングルーム、ギャラリーを併設し、アーティスティックな雰囲気を活かした内装デザインが特徴です。また、中目黒駅周辺では再開発が進んでおり、新たな高級オフィスビルの建設も予定されています。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

中目黒エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額3,300円から60,000円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はAiphonyで、月額3,300円からスタートでき、短時間利用や月単位の柔軟な利用が可能です。初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から24,300円までの幅があります。

H¹T中目黒では初期費用0円で15分140円からの従量課金制を採用し、FARO中目黒では初回手数料14,300円と保証料月額1ヶ月分が必要です。料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、最新設備を備えたプレミアムプランは月額50,000円以上からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えてコピー機料金(カラー16円〜30円/枚、モノクロ3円〜10円/枚)や会議室利用料などのオプション料金も考慮する必要があります。

また、中目黒エリアの物件では、全国40〜62拠点の利用が可能な広域ネットワーク型や、会員は月20時間まで会議室が無料で利用できるプランなど、独自の料金体系を提供しています。クレジットカード決済対応や郵便物転送手数料無料など、コストを抑えられる特典も充実しているため、利用期間や利用頻度も含めて検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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