大崎のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、大崎のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

大崎のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

大崎は、五反田バレーと呼ばれるIT企業の集積地として注目を集めるビジネス街です。2024年以降、月額550円という業界最安値のプランから、自社開発システムで内覧から契約までオンライン完結できる次世代型オフィスまで、スタートアップ企業の成長をサポートする多様なバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた大崎エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

オープンオフィス大崎駅西口

項目内容
所在地東京都品川区大崎3-5-2 エステージ大崎ビル6F
最寄り駅JR「大崎駅」西口徒歩3分、東急池上線「大崎広小路駅」徒歩3分
初期費用24,400円(税込26,840円)
月額費用14,500円〜(税込15,950円)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(少人数から1時間単位で利用可)
受付あり(平日8:30-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/area-serch/tokyo-area-serch/opo_osakieki_nishiguchi/

おすすめポイント

オープンオフィス大崎駅西口は、1988年竣工のエステージ大崎ビルに位置する次世代型バーチャルオフィスです。山手線、埼京線、りんかい線、湘南新宿ラインが利用可能な大崎駅から徒歩3分の好立地で、五反田バレーなどのスタートアップ企業が集まるエリアに隣接しています。2025年1月現在、新規オフィス契約で最大20万円分のクーポンプレゼントキャンペーンを実施中。365日24時間利用可能で、窓からの採光が心地よい会議室や入居者同士の交流の場となるフリースペースを完備しています。

ベンチャーマフィア東五反田

項目内容
所在地東京都品川区東五反田2-9-5 サウスウイング東五反田ビル
最寄り駅JR山手線・都営浅草線「五反田駅」徒歩4分、JR「大崎駅」徒歩8分
初期費用月額利用料1ヶ月分
月額費用10,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社株式会社AND SPACE
登記可能
郵送物受取・転送可能(選択制)
会議室利用可能(6名用:500円/30分)
受付あり(平日営業)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://andspace.co.jp/jp/venturemafia-offices/higashi-gotanda/

おすすめポイント

ベンチャーマフィア東五反田は、「RIVER-SIDE BASE」をコンセプトに、目黒川沿いに位置する次世代型バーチャルオフィスです。緑と自然光を感じられる開放的な空間設計で、テレフォンブースと商談ブースが無料で利用可能です。2025年1月現在、五反田バレーと呼ばれるIT企業集積地の中心に位置し、スタートアップ企業のコミュニティ形成を促進。2駅4路線が利用可能なマルチアクセスで、クレジットカード決済にも対応しています。

ベンチャーマフィア西五反田

項目内容
所在地東京都品川区西五反田2丁目19-12 五反田井門ビル
最寄り駅JR・東急・都営地下鉄「五反田駅」徒歩2分、東急池上線「大崎広小路駅」徒歩8分
初期費用入会金:15,000円
月額費用バーチャルオフィス:10,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社株式会社AND SPACE
登記可能
郵送物受取・転送可能(選択制)
会議室利用可能(6名用:500円/30分、早朝4時から深夜23時まで利用可)
受付あり(平日10:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://andspace.co.jp/jp/venturemafia-offices/nishi-gotanda/

おすすめポイント

ベンチャーマフィア西五反田は、「BREAK THE MOLD」をコンセプトに、モノクロを基調としたモダンな外装と暖かみのある木材を使用した西海岸風の内装が特徴的なバーチャルオフィスです。2025年1月現在、五反田バレーと呼ばれるITベンチャー企業集積地の1号店として、内覧から契約、決済、会議室予約までのフローを自社開発システム(VMCS)で完結できます。24時間利用可能な無料の個室ブースを完備し、WEB会議や電話会議に対応。全拠点利用可能なため、事業拡大時にも柔軟に対応できます。

大崎のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。大崎エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に大崎エリアは、五反田バレーと呼ばれるIT企業の集積地という特性を活かし、独自のサービスを展開しています。例えば、自社開発システム(VMCS)による内覧から契約、決済、会議室予約までのワンストップサービス、早朝4時から深夜23時まで利用可能な会議室、無料の個室型テレフォンブース、バリスタカフェ、イベントスペース、常駐のコミュニケーションマネージャーによるビジネスマッチングサポートなど、スタートアップ企業の成長をサポートするサービスが充実しています。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。大崎エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、品川イーストワンタワーなどの超高層オフィスビル。ペデストリアンデッキ直結の好立地で、バイリンガル対応のレセプショニストや約1,200坪の大規模フロア、バリスタカフェなど、グローバル企業向けの充実した設備が特徴です。

2つ目は、サウスウイング東五反田ビルや五反田井門ビルなどの2020年以降にリノベーションされた物件。目黒川沿いの開放的な立地や、モノクロを基調としたモダンな外装、西海岸風の内装デザインなど、スタートアップ企業の企業イメージに合わせた物件が特徴です。

3つ目は、1970年代に竣工した中規模オフィスビル。天井高2.8メートルの開放感ある空間を活かしたリノベーションを実施し、コストパフォーマンスの高いサービスを提供しているのが特徴です。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

大崎エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額550円から44,500円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はフリーランスプランで、月額550円からスタートできます。初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から月額利用料2ヶ月分までの幅があります。

料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、超高層ビルのプレミアムプランは月額30,000円以上からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて郵便転送サービス(月額660円〜2,750円)や会議室利用料(30分440円〜1,100円)などのオプション料金も考慮する必要があります。

また、五反田バレーエリアの物件では、内覧から契約、決済までをオンラインで完結できるシステムを導入しており、初期費用を抑えられる傾向にあります。3ヶ月以上の契約による割引制度や長期契約による特典もあるため、利用期間も含めて検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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