新宿三丁目のおすすめ格安バーチャルオフィス5選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、新宿三丁目のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

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新宿三丁目のおすすめ格安バーチャルオフィス5選

新宿三丁目は、JR・東京メトロ・都営地下鉄など12路線が乗り入れる東京有数のターミナル駅です。2024年以降、月額270円という業界最安値のプランから、顔認証システムと完全個室の会議室を備えた高級施設まで、多様なバーチャルオフィスが続々とオープンしています。今回は、コストパフォーマンスに優れた新宿三丁目エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

クロスコープ新宿サウス

項目内容
所在地東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH 3F・5F・6F
最寄り駅新宿三丁目駅から徒歩1分、JR新宿駅から徒歩4分
初期費用30,000円
月額費用30,000円(住所利用・登記可能)
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社クロスコープ
登記可能
郵送物受取・転送可能(週1回転送料金込み)
会議室利用可能(1日3時間まで、4,000円/時間)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://crosscoop.com/office/shinjuku

おすすめポイント

クロスコープ新宿サウスは、1980年竣工・2004年リニューアルされた明治通り沿いのランドマークビルに位置する大規模バーチャルオフィスです。54名収容可能な大型セミナールームを完備し、バーチャルオフィス会員は特別価格(7,500円/時間〜)で利用可能です。顔認証システムによる高度なセキュリティを導入し、TELECUBEを活用した完全個室の電話ブースも設置。2025年1月現在、全国700拠点以上のサテライトオフィスが固定費ゼロ・従量制で利用できます。

新宿アントレサロン

項目内容
所在地東京都新宿区新宿2-8-1 新宿セブンビル4F
最寄り駅新宿三丁目駅から徒歩3分、新宿御苑前駅から徒歩4分、JR新宿駅から徒歩8分
初期費用0円
月額費用3,800円(税別)
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社株式会社セカンドライフ
登記可能(追加料金なし)
郵送物受取・転送可能(月額2,000円)
会議室利用可能(有料)
受付あり(常駐)
法人口座サポートあり(都市銀行、信用金庫、信用組合対応可)
公式サイトhttps://entre-salon.com/salon/shinjuku/

おすすめポイント

新宿アントレサロンは、新宿エリアに3店舗を展開し、全店舗が約300m圏内に集中する独自のネットワークを持つバーチャルオフィスです。1つの契約で東京都、神奈川県、埼玉県の12拠点15店舗が利用可能で、最大7時から23時まで営業しています。東京都認定のインキュベーション施設として、創業助成金の申請も可能です。予約不要の無料オープンラウンジでは、来客との商談や打ち合わせに1日3時間まで無料で利用できます。

ビジネスエアポート新宿三丁目

項目内容
所在地東京都新宿区新宿3-5-6 キュープラザ新宿三丁目4F・5F・6F
最寄り駅新宿三丁目駅直結、JR新宿駅から徒歩6分
初期費用入会事務手数料:月額利用料2ヶ月分
月額費用アドレス会員:65,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社東急不動産
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(1室完備)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://business-airport.net/shop/shinjuku3chome/

おすすめポイント

ビジネスエアポート新宿三丁目は、1992年竣工・2020年リノベーション済みの「キュープラザ」の4階〜6階に位置する次世代型バーチャルオフィスです。新宿三丁目駅直結という抜群のアクセスを誇り、年齢や国籍、ジェンダーの垣根なく多くの人々が行き交う多様性を持つ街らしく、その複雑に交錯するカルチャーやエネルギーをイメージしたデザインが特徴です。同ビルにはクリニックやメディカルチェックスタジオなど時代のニーズに合った施設が充実しています。

METSバーチャルオフィス新宿三丁目

項目内容
所在地東京都新宿区新宿5丁目11-30
最寄り駅新宿三丁目駅C7出口から徒歩2分、新宿御苑前駅から徒歩8分、JR新宿駅東口から徒歩10〜15分
初期費用入会金:3,300円、事務手数料:550円
月額費用ライトプラン:270円〜、ビジネスプラン:1,100円〜、ビジネスプラスプラン:1,430円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社オリンピア興業株式会社
登記可能(ビジネスプラスプランのみ)
郵送物受取・保管可能(保管期限1ヶ月)、転送は追加オプション
会議室利用可能(完全個室、2,200円/時間)
受付なし(無人受付)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://vo-metsoffice.jp/plan/shinjuku-3chome/

おすすめポイント

METSバーチャルオフィス新宿三丁目は、自社ビル直営による新宿エリア最安値のバーチャルオフィスです。月額270円から利用可能で、賃料の上乗せがないため格安での利用が可能です。直近4年間の会員継続率が約98%と高く、拠点閉鎖リスクがない点が特徴です。完全個室タイプの会議室を完備し、銀行口座開設サポートも充実。2025年1月現在、乗り換えキャンペーンとおかえりキャンペーンを実施中で、プランごとにキャッシュバックが受けられます。

クロスコープ新宿アベニュー

項目内容
所在地東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 4-7F
最寄り駅新宿三丁目駅から徒歩3分、新宿御苑前駅から徒歩3分、JR新宿駅から徒歩7分
初期費用30,000円(税抜)
月額費用30,000円(税抜)
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社クロスコープ
登記可能
郵送物受取・転送可能(月額料金に含む)
会議室利用可能(無料)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://crosscoop.com/office/shinjuku-avenue

おすすめポイント

クロスコープ新宿アベニューは、2008年竣工のFORECAST新宿AVENUEに位置する次世代型バーチャルオフィスです。顔認証による高度なセキュリティシステムを導入し、全国の拠点にある会議室やWebミーティングブース、ラウンジが24時間利用可能です。採光抜群の大きな窓を備えた完全個室の会議室を完備し、2025年1月現在、スタートアップ企業向けの20%OFFキャンペーンを実施中です。日本国内の全拠点の共有施設が利用可能で、コワーキングスペース付きのプランも選択できます。

新宿三丁目のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。新宿三丁目エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に新宿三丁目エリアは、自社ビル運営の施設が多く、格安料金でありながら充実したサービスを展開しています。例えば、完全個室タイプの会議室、24時間利用可能なビジネスラウンジ、専用電話番号サービス、インターネットFAX、銀行口座開設サポート、会社設立サポートなど、ビジネスの成長をサポートするサービスが充実しています。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。新宿三丁目エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、FORECAST新宿AVENUEやFORECAST新宿SOUTHなどの2000年以降に竣工した新築・築浅ビル。顔認証による高度なセキュリティシステムと、ガラス張りの開放的な内装が特徴です。

2つ目は、キュープラザ新宿三丁目などの商業複合ビル。クリニックやメディカルチェックスタジオなど時代のニーズに合った施設が充実し、24時間365日利用可能な実用的な設備が整っています。

3つ目は、自社ビル運営の物件。賃料の上乗せがないため格安料金を実現しながら、拠点閉鎖リスクが少ないのが特徴です。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

新宿三丁目エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額270円から65,000円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯はMETSバーチャルオフィス新宿三丁目の月額270円からで、自社ビル運営により賃料の上乗せがないため、この価格を実現しています。

初期費用は事業者によって大きく異なり、0円から55,000円までの幅があります。新宿アントレサロンでは初期費用0円で利用でき、ビジネスエアポート新宿三丁目では月額利用料2ヶ月分が初期費用となります。料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、プレミアムプランは月額30,000円以上からとなります。

料金を検討する際は、基本料金に加えて郵便転送サービス(月額1,650円〜)や電話転送サービスなどのオプション料金も考慮する必要があります。また、年間一括払いによる割引制度もあるため、利用期間も含めて検討することをお勧めします。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

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