銀座一丁目のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、銀座一丁目のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

銀座一丁目のおすすめ格安バーチャルオフィス3選

銀座一丁目は、東京の商業の中心地として知られ、2025年に向けて次世代型の超高層ビルが続々と開業しています。スタートアップ支援やVCとのマッチング機能を備えた新しいタイプのバーチャルオフィスも増加中です。今回は、月額3,300円からという格安プランから、100名規模のイベントスペースを完備した高機能施設まで、コストパフォーマンスに優れた銀座一丁目エリアのバーチャルオフィスを厳選してご紹介します。

Karigo銀座一丁目

項目内容
所在地東京都中央区銀座一丁目
最寄り駅新富町駅から徒歩4分、宝町駅から徒歩5分、銀座一丁目駅から徒歩7分
初期費用ホワイトプラン:5,500円、ブループラン:11,000円、オレンジプラン:14,300円
月額費用ホワイトプラン:3,300円(個人)・5,500円(法人)、ブループラン:11,000円、オレンジプラン:11,000円
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社株式会社Karigo
登記可能
郵送物受取・転送可能(手数料なし、送料のみ)
会議室利用可能(最大8名、24時間年中無休、30分453円)
受付あり(平日11:00-16:00)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://karigo.net/tenpo/ginza1/

おすすめポイント

Karigo銀座一丁目は、2006年から運営する老舗バーチャルオフィスの銀座拠点です。10坪の広々とした会議室には簡易防音壁を設置し、音の出る用途でも利用可能。CDコンポやラジオ、鏡なども完備し、多目的な利用に対応しています。郵便物の転送は手数料無料で送料のみ、転送頻度も専用管理画面で自由に設定可能です。全国62拠点のネットワークを持ち、60,000社以上の利用実績があります。なお、荷物の受け取りは徒歩5分の銀座四丁目店で対応しています。

Busico.銀座(G1ビル)

項目内容
所在地東京都中央区銀座1-3-3 G1ビル7階
最寄り駅東京メトロ銀座一丁目駅から徒歩1分、JR有楽町駅から徒歩4分、東京メトロ銀座駅から徒歩8分、JR東京駅から徒歩10分
初期費用5,500円(税込)
月額費用6,600円(税込)〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社さくらインターネットグループ ビットスター株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能(転送料:送料実費+220円/回)
会議室利用可能(2名〜20名収容、月8時間まで無料)
受付あり(平日10:00-18:00)
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://www.busico.jp/ginza/

おすすめポイント

Busico.銀座は、東証プライム企業のグループ会社が運営する18年以上の実績を持つバーチャルオフィスです。契約開始月の月額費用が無料で最大31日間無料で利用可能。電話転送オプションの通話料とFAX転送料が完全無料で、通数制限もありません。2名から20名まで収容可能な複数の会議室を用意し、セミナーや研修にも対応。毎月8ポイントが付与され、1時間1ポイントで会議室を利用できるユニークなポイント制を導入しています。

fabbit銀座(銀座1丁目ビル)

項目内容
所在地東京都中央区銀座1-15-4 銀座1丁目ビル7階
最寄り駅地下鉄「宝町駅」A3出口から徒歩3分、「銀座一丁目駅」11番出口から徒歩3分、「京橋駅」7番出口から徒歩4分
初期費用22,000円
月額費用3,980円〜11,000円
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社fabbit
登記可能
郵送物受取・転送可能(転送サービス1,980円+送料実費)
会議室利用可能(最大6名、1時間3,300円)
受付あり(平日9:00-18:00)
法人口座サポートあり
公式サイトhttps://fabbit.co.jp/office/fabbit-ginza/

おすすめポイント

fabbit銀座は、銀座一丁目・京橋・宝町の3駅から徒歩5分以内という好立地に位置する、約20,000名の会員を持つ大規模バーチャルオフィスです。黒、白、茶のシックなインテリアでまとめられた落ち着いた空間で、フリースペースには一面の窓があり開放感抜群。交流イベントやビジネスセミナーを定期的に開催し、協業可能な企業の紹介や提携ファンドの紹介など、オフィス提供以外でもビジネスを強力にサポートしています。

銀座一丁目のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自分のビジネスに必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。銀座一丁目エリアのバーチャルオフィスでは、基本的なサービスとして住所利用、法人登記、郵便物の受取・転送などが提供されています。

特に銀座一丁目エリアは、東京の商業の中心地として知られ、多くの施設が電話秘書代行サービスやオンラインミーティングルーム、会議室利用権など、ビジネスの成長をサポートするサービスを充実させています。また、法人口座開設サポートや税理士による経営相談など、スタートアップ企業向けの支援サービスも用意されています。

ただし、サービスを追加するほど月額費用は上がる傾向にあるため、実際に必要なサービスを見極めてプランを選択することが、コスト管理の面でも重要になります。自社のビジネスモデルや将来の成長計画に合わせて、必要なサービスを選定することをお勧めします。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスの建物のグレードは、企業の信用度とブランドイメージに大きく影響します。銀座一丁目エリアのバーチャルオフィスは、立地によって大きく3つのタイプに分かれています。

1つ目は、キラリトギンザやヒューリック銀座一丁目ビルなどの2023年以降に竣工した超高層ビル。天井高2,800mm以上、非接触型ICカードによるセキュリティなど、最新設備を完備しています。

2つ目は、昭和通り沿いの大型商業ビル。基準階130坪の広々とした空間で、共用部は定期的にリニューアルされ、1階エントランスには壁面緑化を採用するなど、来訪者への配慮も充実しています。

3つ目は、銀座レンガ通り沿いの伝統的なオフィスビル。石造りのモダンな外観と、銀座の歴史を感じさせる重厚感が特徴です。建物のグレードは業態や取引先との関係性を考慮しながら選択することが重要です。

3.料金で選ぶ

銀座一丁目エリアのバーチャルオフィスの料金は、月額2,980円から33,000円までと幅広い価格帯が存在します。最も手頃な価格帯は月額2,980円からで、麹町オフィスとの併用利用も可能です。

初期費用は事業者によって大きく異なり、5,500円から33,000円までの幅があります。また、多くの事業者が年間契約による割引や、創業支援プランなどの特別料金を設定しています。特にfabbit銀座では、契約開始月の月額費用が無料になるキャンペーンを実施しています。

料金プランは立地やサービス内容によって大きく異なり、キラリトギンザなどの2023年以降に竣工した超高層ビルは月額20,000円以上からとなります。料金を検討する際は、基本料金に加えて会議室利用料や郵便転送サービスなどのオプション料金も考慮する必要があります。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

目次