横浜市のおすすめ格安バーチャルオフィス11選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、横浜市のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

横浜市のおすすめ格安バーチャルオフィス11選

横浜市は、みなとみらい地区や関内エリアなど、神奈川県を代表するビジネス拠点として知られています。近年は、月額660円からの格安バーチャルオフィスや、世界4,000拠点以上のネットワークを持つハイグレードな施設まで、多様な選択肢が増加しています。今回は、創業時の経費を抑えたい事業者や、横浜でのビジネス展開を考えている方に向けて、おすすめのバーチャルオフィスをご紹介します。

アントレサロン横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区北幸1丁目11番1号 水信ビル7階
最寄り駅JR・東急電鉄・京急電鉄・相模鉄道・横浜市営地下鉄・横浜高速鉄道「横浜駅」から徒歩4分
初期費用0円
月額費用3,800円(税別)
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース・レンタルオフィス
運営会社銀座セカンドライフ株式会社
登記可能(追加料金なし)
郵送物受取可能、転送サービスあり(月額2,000円)
会議室利用可能(6名用会議室、24名用セミナールーム完備)
受付あり(平日8:00-21:00、土曜9:00-18:00)
法人口座サポートあり(金融機関担当者紹介可)
公式サイトhttps://entre-salon.com/salon/yokohama/

おすすめポイント

アントレサロン横浜は、横浜市の創業支援施設として認定された施設で、法人設立時の登録免許税が半額になるなどの特典があります。横浜駅西口・ジョイナス地下1階から直結のアクセスで、東京・神奈川・埼玉の全12拠点15施設が利用可能です。フリーデスクは私語可能エリアと禁止エリアに分かれており、用途に応じた使い分けが可能です。また、打ち合わせ用の無料オープンラウンジ、6名用会議室、24名収容のセミナールームなど、多様な用途に対応できる充実した設備を完備しています。2025年1月現在、11周年を記念した特別キャンペーンを実施中です。

THE HUB 横浜WEST

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区楠町1-3 BLA横浜西口2F・3F・7F・8F
最寄り駅JR・東急・京急・相鉄・横浜市営地下鉄・みなとみらい線「横浜駅」から徒歩8分
初期費用年会費22,000円
月額費用3,850円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペース
運営会社nex株式会社
登記可能
郵送物受取可能(専用ポスト、平日1日1回振分投函)
会議室利用可能(6名用会議室:330円/30分)
受付あり(自動受付システム)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://thehub.nex.works/office/office/55

おすすめポイント

THE HUB 横浜WESTは、全4フロア・30室の大規模オフィスで、窓が多く採光率80%以上を誇る明るく開放的な空間を提供しています。全国1,000拠点以上のネットワークが固定費ゼロ・従量制で利用可能で、コピー機(白黒7円、カラー35円)やフリードリンクなどの設備も充実しています。特に2025年1月現在、年会費0円やフリーレント1ヶ月など、お得なキャンペーンを実施中です。ブース席は1日3時間まで無料で利用可能で、提携施設やシェアオフィスも1日2時間まで無料で利用できる点が特徴です。

ワンストップビジネスセンター横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区高島2-11-2 スカイメナー横浜内
最寄り駅JR・東急東横線横浜駅から徒歩3分
初期費用9,800円(税別)
月額費用エコノミープラン:4,800円〜、ビジネスプラン:8,900円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス
運営会社株式会社ワンストップビジネスセンター
登記可能
郵送物受取・転送可能(週1回無料転送付き)
会議室利用可能(平日1,100円/時間、土日祝1,650円/時間)
受付あり(平日10:00-17:30)
法人口座サポートあり(メガバンク、地方銀行、ネット銀行対応)
公式サイトhttps://www.1sbc.com/branch/yokohama/

おすすめポイント

ワンストップビジネスセンター横浜は、創業15年・全国43店舗を展開する日本最大級のバーチャルオフィスです。横浜駅から徒歩3分の超一等地に位置し、全国の会議室が利用可能な特典付きです。特徴的なのは、郵便物の週1回無料転送サービスが標準装備されている点と、20代以下の若者、女性、シニア、障がい者などの起業家を対象とした特別割引プランを提供している点です。また、6名収容可能な会議室は木製テーブルを設置したナチュラルな空間で、Wi-Fi、ホワイトボード、モニター、ドリンク、スナックなどの設備も完備しています

GMOオフィスサポート横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区浅間町1-4-3 ウィザードビル402
最寄り駅横浜駅から徒歩9分
初期費用0円
月額費用660円〜、法人登記プラン:1,650円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社GMOオフィスサポート株式会社
登記可能
郵送物受取・転送可能(画像確認サービスあり)
会議室利用なし(横浜オフィスでは利用不可)
受付情報なし
法人口座サポートあり(GMOあおぞらネット銀行と連携)
公式サイトhttps://www.gmo-office.com/area/yokohama/

おすすめポイント

GMOオフィスサポート横浜は、業界最安値水準の月額660円から利用できる格安バーチャルオフィスです。横浜駅から徒歩9分のウィザードビルに位置し、横浜市西区という一等地の住所を手に入れることができます。GMOグループならではの特典として、GMOあおぞらネット銀行の法人口座開設サポートや、会計ソフト「マネーフォワードクラウド」の割引サービスが利用可能です。また、郵便物の画像確認サービスなど、オプションも充実しています。2025年1月現在、1年契約の基本料金が10%OFFになるキャンペーンを実施中です。

STAYUP横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市神奈川区栄町5-1 横浜クリエーションスクエア14階
最寄り駅JR・京急・私鉄各線「横浜駅」きた東口から徒歩6分
初期費用11,000円
月額費用スタンダード:4,950円〜、リッチ:9,350円〜、プレミアム:12,980円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社STAYUP
登記可能
郵送物受取・転送可能(プレミアムプランは転送無料)
会議室利用可能(4名用:1,650円/時間、6名用:2,200円/時間)
受付あり(平日8:30-20:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://stayup.jp/virtualoffice/

おすすめポイント

STAYUP横浜は、横浜クリエーションスクエア14階に位置し、みなとみらい・ベイブリッジを望む開放的な眺望を誇るバーチャルオフィスです。オフィス家具のショールームを兼ねており、30種類以上の高機能チェアや電動昇降デスクなど、多彩なワークスペース環境を提供しています。特徴的なのは、二重ガラスによる防音性の高い会議室で、YouTube動画や商品紹介などの撮影にも最適な環境を整備。また、月1,000枚までの無料コピー・印刷サービスや、約30種のフリードリンク、Suicaや顔認証による入退室システムなど、充実した付帯設備を備えています。

VIT横浜

項目内容
所在地神奈川県横浜市中区不老町1-2-1 中央第6関内ビル3階
最寄り駅JR関内駅から徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン関内駅から徒歩5分
初期費用入会金5,500円(月額利用料1ヶ月分)
月額費用6,050円(税込)
オフィス形態バーチャルオフィス・シェアオフィス
運営会社株式会社ビットシステム
登記可能(有料)
郵送物受取・転送可能(週3回無料転送、250g以内の普通郵便は定額サービスに含む)
会議室利用可能(6室完備、会員価格で利用可)
受付あり(常駐)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://www.vitsystem.com/virtual

おすすめポイント

VIT横浜は、2011年の開業以来600社以上の利用実績を持つ、関内駅直結の老舗バーチャルオフィスです。全面窓からは横浜スタジアムを望む開放的な空間で、メインフロアの3階の他に2階と11階に会議室フロアを完備しています。特徴的なのは、週3回の定期的な郵便転送サービスと、お手持ちのスマートフォンから固定電話で発着信できるMOTフォンサービスです。また、6つの多彩な会議室は300円/時間から利用可能で、自由席も会員価格300円/時間で利用できる点が特徴です。

workpit

項目内容
所在地神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央46-4 SFビル6/7階
最寄り駅横浜市営地下鉄ブルーライン「センター南駅」徒歩1分
初期費用入会金5,500円+前払月額使用料3ヶ月分
月額費用3,000円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・シェアオフィス・コワーキングスペース
運営会社workpit
登記可能
郵送物受取・転送可能(月2回転送、郵送料実費)
会議室利用可能(150円/15分)
受付あり(9:00-20:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://workpit.jp/

おすすめポイント

workpitは、横浜市都筑区の商業施設が集まる好立地に位置し、24時間年中無休で施設を利用できるバーチャルオフィスです。1年契約で月額料金が最大20%オフになるキャンペーンを実施中で、住所利用プランは月額1,600円から利用可能です。特徴的なのは、LINEによる郵便物通知サービスや、050番号無料提供の電話秘書サービス(オプション)、モノクロコピー10円・カラーコピー50円という格安なコピーサービスを提供している点です。また、エントランスは24時間利用可能で、専用の郵便ポストも完備しています。

ビートビル

項目内容
所在地神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町3丁目30-8 SYビル2階
最寄り駅JR「横浜駅」西口から徒歩5分
初期費用登記利用:55,000円、住所利用:11,000円(税込)
月額費用登記利用:8,800円、住所利用:3,300円(税込)
オフィス形態バーチャルオフィス・シェアオフィス
運営会社ビートビル
登記可能(個人事業者も可)
郵送物受取・保管・転送可能(転送は別料金)
会議室利用可能(ミーティングテーブル2時間まで無料)
受付あり(平日8:00-21:00、土日祝9:00-20:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://beatlebil.com/virtual/

おすすめポイント

ビートビルは、横浜駅西口から地下通路を通って北8番出口からすぐの好立地に位置するバーチャルオフィスです。一般的なバーチャルオフィスと異なり、常時スタッフが常駐しているため、サインが必要な郵便物の受け取りにも対応可能です。特徴的なのは、実際に作業ができるフリーデスクやスタンディングデスクを完備し、ドロップイン利用(2時間600円〜、1日最大1,800円)も可能な点です。また、各種健康器具でリフレッシュできる設備も整っており、サテライトオフィスとしても利用できます。利用期間は6ヶ月以上からで、面談による簡単な審査があります。

Karigo バーチャルオフィス横浜 関内

項目内容
所在地神奈川県横浜市中区翁町(詳細住所は契約後開示)
最寄り駅JR関内駅から徒歩5分
初期費用5,500円〜19,800円
月額費用個人名:3,300円、法人名・屋号:5,500円〜
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社Karigo
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用情報なし
受付あり(9:00-16:00)
法人口座サポートあり(金融機関担当者紹介可)
公式サイトhttps://karigo.net/tenpo/kannai/

おすすめポイント

Karigo バーチャルオフィス横浜 関内は、2006年からバーチャルオフィスを運営する老舗企業の施設で、60,000社以上の利用実績を持ち、全国62拠点のネットワークを活用できます。横浜市役所をはじめとする官公庁や商業施設が集まる横浜みなとみらい地区に位置し、横浜スタジアム、ランドマークタワー、横浜中華街、赤レンガ倉庫など、全国的に知名度の高い施設にも近接しています。特に神奈川県内だけでなく、他県からの利用者も多く、レトロな雰囲気とオシャレな街並みが特徴的なエリアで、ビジネスの信用力向上に貢献します。また、個人事業主から法人まで、幅広い料金プランを用意しており、創業時の経費を抑えたい事業者に最適なバーチャルオフィスとなっています。

リージャス横浜駅西口

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区北幸1-11-5 相鉄KSビル 6F・9F
最寄り駅JR・東急・京急・相鉄・横浜市営地下鉄各線「横浜駅」から徒歩3分
初期費用保証金1-2ヶ月分(解約時全額返金)
月額費用バーチャルオフィス:28,500円〜、バーチャルオフィスプラス:40,900円〜
オフィス形態バーチャルオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペース
運営会社リージャス
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(有料)
受付有人(平日9:00-18:00)
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://www.regus-office.jp/yokohama-minatomirai-area/yokohama-nishiguch/

おすすめポイント

リージャス横浜駅西口は、みなとみらいの再開発が進む横浜の中心地に位置し、55室158席の多彩なオフィスバリエーションを備えたバーチャルオフィスです。世界4,000拠点以上のリージャスネットワークが利用可能で、バーチャルオフィスプラスプランでは月5日まで個室オフィスの利用も可能です。特に西口エリアは人材派遣や教育ビジネス、全国の大手企業の支店が集まるエリアで、YCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)に近く、成田空港や羽田空港へのアクセスに優れています。開放的なビジネスラウンジやドリンクサービス、高速インターネット環境も完備しており、支店・営業所や採用センターとしても最適な環境を提供しています。

加瀬のバーチャルオフィス プラーズ平沼

項目内容
所在地神奈川県横浜市西区平沼2-8-7プラーズ平沼
最寄り駅平沼橋駅から徒歩2分
初期費用0円
月額費用2,200円
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社加瀬不動産
登記可能
郵送物受取可能
会議室利用なし
受付なし
法人口座サポートなし
公式サイトhttps://office.kasegroup.co.jp/virtual/

おすすめポイント

加瀬のバーチャルオフィス プラーズ平沼は、横浜市内で最安値クラスの月額2,200円から利用できる格安バーチャルオフィスです。加瀬グループが運営する自社物件のため、住所変更の心配がなく長期的な利用が可能です。特筆すべき点は、11年以上の運営実績があり、オフィスの実態があるため法人口座開設の実績が豊富な点です。また、横浜市内に16拠点以上を展開しており、事業規模の拡大に応じて柔軟な拠点の選択が可能です。創業時の経費を抑えたい事業者や、安定した住所を求める方に最適なバーチャルオフィスとなっています。

横浜市のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

横浜市のバーチャルオフィスを選ぶ際は、まず基本的なサービスとして、住所利用と法人登記の可否を確認することが重要です。その上で、郵便物の受取・転送サービス、電話転送、会議室利用などの付帯サービスの有無を検討します。

特に横浜市では、GMOオフィスサポートのように郵便物の画像確認サービスを提供する施設や、ワンストップビジネスセンター横浜のように週1回の無料郵便転送サービスを標準装備している施設など、特徴的なサービスを提供する施設があります。

また、リージャスのようにバイリンガルスタッフによる電話秘書サービスや、DMMバーチャルオフィスのように法人口座開設サポートなど、付加価値の高いサービスが充実している施設もあります。必要なサービスを明確にし、基本料金とオプション料金を含めた総合的な費用を検討することが重要です。


2.所在地の建物のグレードで選ぶ

横浜市のバーチャルオフィスは、建物のグレードによって企業イメージが大きく異なります。例えば、エキスパートオフィス横浜は、JPR横浜ビルの8-9階に位置し、アートギャラリーを彷彿とさせる空間デザインと、デンマークの職人が作る家具を備えています。

リージャス横浜ブルーアベニューは、みなとみらいの横浜ブルーアベニュービル12階に位置し、世界3,600拠点以上のネットワークを持つハイグレードな施設です。一方、THE HUB 横浜WESTは、窓が多く採光率80%以上を誇る明るく開放的な空間を提供しています。

建物のグレードは、取引先からの信頼性や企業イメージに直結するため、業態や予算に応じて適切な施設を選択することが重要です。特に来客対応や商談が多い業種の場合は、建物の外観や内装、セキュリティ設備なども重要な判断基準となります。


3.料金で選ぶ

横浜市のバーチャルオフィスは、料金帯によって大きく3つのグループに分類できます。格安プランとして、GMOオフィスサポートやDMMバーチャルオフィスは月額660円から利用可能で、登記込みでも1,650円からと、業界最安値水準のサービスを提供しています。

スタンダードプランとして、アントレサロンは月額3,800円で、法人登記や会議室利用などの基本的なサービスを含んでいます。

プレミアムプランとして、リージャス横浜駅西口は月額27,500円から、世界的なネットワークと高級オフィスの住所を提供しています。

初期費用も施設によって0円から55,000円まで幅広く、特に創業支援プランや女性起業家向けプランなど、独自の割引キャンペーンを実施している施設も多いため、総合的なコストを検討することが重要です。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

目次