島根のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

株式会社イールドマーケティングの木本旭洋です。今回は、バーチャルオフィス経験者の私が、島根のおすすめ格安バーチャルオフィスを紹介します。

目次

島根のおすすめ格安バーチャルオフィス4選

島根県で起業を考えている方にとって、初期費用を抑えながら信頼性のある事業拠点を構えることは重要な課題です。バーチャルオフィスを活用することで、高額な賃料や設備投資を抑えながら、松江市や出雲市といった島根県内の一等地に事業所を持つことができます。今回は、島根県内で利用できる格安なバーチャルオフィスを7つ厳選してご紹介します。

Majakka(マヤッカ)

項目詳細
所在地島根県出雲市今市町1414-5
最寄り駅JR出雲市駅から徒歩5分
初期費用無料
月額費用7,000円/月
オフィス形態バーチャルオフィス・コワーキングスペース
運営会社Majakka
登記要問い合わせ
郵送物要問い合わせ
会議室利用あり
受付あり(営業時間10:00-18:00)
法人口座サポート要問い合わせ
公式サイトhttps://project-majakka.com/

おすすめポイント

Majakka(マヤッカ)は、出雲市駅から徒歩5分という好立地に位置する個性的な3階建ての施設です。レンタルスペース、集中フロア、カフェフロア、和室、図書スペースなど多彩な空間を備えており、フリーランスや起業家だけでなく、会社員や学生など幅広い利用者を想定したワークスペースとなっています。フィンランド語で「灯台」を意味する名前の通り、出雲ならではのお茶やコーヒーなどのこだわりのフリードリンクサービスも特徴的です。

ローカルバーチャルオフィス島根松江

項目詳細
所在地島根県松江市
最寄り駅松江駅
初期費用入会金:4,900円
月額費用月額3,900円~
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社情報なし
登記登記可能
郵送物転送可能
会議室利用情報なし
受付情報なし
法人口座サポート法人口座開設可能
公式サイトhttps://v-office.place/shimane

おすすめポイント

ローカルバーチャルオフィス島根松江は、島根県内で最安値クラスの月額3,900円から利用できるバーチャルオフィスです。法人登記が可能で、HPや名刺への住所掲載も可能です。島根県松江市の住所を持つことで、地域に根差したビジネス展開を目指す企業にとって最適な選択肢となっています。また、法人口座開設のサポートも提供されており、起業時の手続きをスムーズに進めることができます。

テクノアークしまね

項目詳細
所在地島根県松江市北陵町1番地
最寄り駅JR松江駅から車で15分
初期費用入会金:16,500円、保証金:30,000円
月額費用インキュベーションルーム:13,260円~、シェアードオフィス:2,340円~
オフィス形態インキュベーション施設・レンタルオフィス
運営会社公益財団法人しまね産業振興財団
登記可能
郵送物受取・転送可能
会議室利用可能(6タイプの会議室完備)
受付有人対応あり
法人口座サポート経営全般のサポートあり
公式サイトhttps://www.techno-arc-shimane.jp

おすすめポイント

テクノアークしまねは、島根県松江市のソフトビジネスパークの中核施設として、知的集約型企業の支援を行うバーチャルオフィスです。施設内には産業振興財団や産業技術センターが入居しており、経営相談から技術開発まで総合的なサポートを受けることができます。114台分の無料駐車場、全館Wi-Fi完備、館内レストラン完備など充実した施設環境に加え、インキュベーションマネージャーによる経営アドバイスや、大学・研究機関の紹介など、起業家向けの手厚いサポート体制が整っています。特に技術開発を行う企業や、地域に根差したビジネス展開を目指す方に最適な環境となっています。

Izumow

項目詳細
所在地〒699-0711 島根県出雲市大社町杵築南1383-5 イデアビル2F
最寄り駅出雲大社前(神門通り沿い)
初期費用情報なし
月額費用情報なし
オフィス形態バーチャルオフィス
運営会社Izumow株式会社
登記登記可能
郵送物無料転送(週1回)、即時転送オプションあり
会議室利用情報なし
受付情報なし
法人口座サポート情報なし
公式サイトhttps://izumow.com/

おすすめポイント

Izumowは、出雲大社の参道である神門通り沿いに位置する特徴的なバーチャルオフィスです。「縁結びの神様」で有名な出雲大社の近くという立地を活かし、オフィススタッフが毎月出雲大社に参拝し、会員企業の商売繁盛と良縁を祈願するという独自のサービスを提供しています。郵便物は週1回の無料転送に加え、即時転送のオプションサービスも用意されており、将来的にはBizMowの事務代行・経理代行サービスと連携した請求書受け取り代行サービスも予定されています。神社仏閣を好む起業家同士のご縁づくりの場としても機能し、歴史ある出雲の地で事業を展開したい方に最適なバーチャルオフィスとなっています。

島根のバーチャルオフィスを選ぶ上で重要な3つのポイントをチェック!

1.必要なサービスがあるかで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、まず自社に必要なサービスが含まれているかを確認することが重要です。基本的なバーチャルオフィスのサービスには、住所利用、特商法表記、郵便物転送、法人登記、電話対応、固定電話番号、FAX、会議室・コワーキングスペースの利用などがあります。

これらのサービスの中から、自社の事業運営に必要不可欠なものを見極め、それらが含まれたプランを選択する必要があります。また、不要なサービスが含まれているプランは避け、必要最小限のサービスだけを選ぶことでコストを抑えることができます。

追加費用が必要なオプションサービスについても、将来的な利用可能性を考慮しながら検討することが賢明です。

2.所在地の建物のグレードで選ぶ

バーチャルオフィスを選ぶ際、建物のグレードは会社のイメージに大きく影響を与える重要な要素です。高グレードのビルを選ぶことで、取引先からの信用度を高め、ビジネスのイメージアップにつながります。

一方で、建物のグレードが高くなるほど月額費用も上がる傾向にあります。月額1~2万円を超えるバーチャルオフィスは一等地のハイグレードビルの1フロアを使用していることが多く、特にオフィスの質にこだわる方に適しています。3,000円~1万円程度の価格帯では、一等地のハイグレードまではいきませんが、それなりに良質なオフィスビルやマンションの一室を利用できます。

ただし、内覧してみたら古いビルの一室だったということもあるため、特に来客対応が必要な場合は事前の確認が重要です。自社のブランディングを損なわないよう、業態に合わせた適切なグレードの建物を選択することが賢明です。

3.料金で選ぶ

島根県のバーチャルオフィスの料金相場は、月額4,000円~5,000円程度となっています。最安値はローカルバーチャルオフィス島根松江の月額3,900円で、名刺やホームページへの住所掲載、法人登記が可能なプランとなっています。

料金を検討する際は、月額費用だけでなく、入会金や保証金などの初期費用も考慮する必要があります。例えば、Majakkaは月額7,000円で初期費用無料のプランを提供しています。また、プランによって郵便物転送サービスや会議室利用など、付帯するサービスが異なるため、必要なサービスを見極めた上で選択することが重要です。

不要なサービスが含まれているプランを避け、必要最小限のサービスだけを選ぶことでコストを抑えることができます。また、将来的な事業拡大を見据えて、オプションサービスの追加が可能なプランを選択することも検討すべきポイントです。

この記事を書いた人

木本旭洋のアバター 木本旭洋 株式会社イールドマーケティング代表取締役

株式会社イールドマーケティング代表。大手広告代理店でアカウントプランナー、スタートアップで広告部門のマネージャーを経験後、2022年に当社を創業。バーチャルオフィスとレンタルオフィスの利用経験者。

目次